ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

食べることと働くこと

8月から借りた畑で、本日は「植えつけ」であった。 

植えたのはルッコラ、リーフレタス、水菜、コールラビ、黒大根、聖護院大根に茎ブロッコリーと、2畳でもいろいろ植えられるもんだ。

f:id:tokyo100k:20170905212110j:image

夢中で土をいじりながら、これを収穫する日、私はどんな料理をするだろう、それを誰と食べるだろう、とあれこれ妄想。休日の趣味にしては夢があるし、そのために働くのは、一向に苦にならなかった。

f:id:tokyo100k:20170905211919j:image

基本的に人間は、食べるために働いているのだが、

ひとたび会社員として働くと、やれ競合との潰し合いだの、社内での出世争いだのということに巻きこまれ、「食べるため」以上でも以下でもないのだということを忘れがちになる。

「働いていること」と、目的がシンプルに合致する。この感覚もまた、畑仕事の楽しみなのだ。 

tokyo100k.hatenablog.jp

スタンスUPの読書|2017年9月

超ソロ社会 「独身大国・日本」の衝撃|荒川和久

 

・現代は、個人が流動的に「液体」のように動き回るリキッド社会になった。安心・安全・安定した固定的共同体が失われたことで、人は自由に動き回れる反面、常に選択や判断をし続ける自己責任を負う

・結婚というのはある種の宗教に近いもの。未婚者に対して「結婚しなさい」とおせっかいをするのは、宗教における勧誘と似ている。自分の信じることが絶対に正しく、それがわからない人は「可哀想だ、救ってあげないといけない」という心理が働いているのだろう

・確実な報酬よりも、リスクを乗り越えた先の大きな夢への誘惑に勝てない(高望みばかりする、結婚意欲のない人の心理)

・エモーショナル・ブランディング=人々とブランドの間に、強固な感覚的価値をつくり、人々がブランドの価値を楽しむことが、関係を強化することを可能にする

クラウドファンディングでは、メーカーと支援者がある意味信用でつながり、(1つのモノを作りあげることという未来の喜びを通して、)運命共同体となる

・結婚しないと、家族がいないと、あたたかい食卓の幸せを感じられないわけではない

・(たとえ家族や親子でなくても)自分と興味関心や価値観の合う人、考え方を同じくする人との交流で十分幸福は感じられる

・大量消費時代は「十人一色」だった。それが今や「一人十色」となった。自分の中に分人が10人いれば、依存する対象が10倍に増える。ひとつのモノや人に強く依存する状態から脱し、広く他者や社会とつながる意識が必要

・「少子化解決のためには結婚をすべきだ」という論を主張したいなら、むしろ結婚という契約に依らなくても子どもを産み育てられる社会システムづくりを優先すべき

・生殖や性交渉を伴わない、異性間の経済協力婚もあり得る

ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!|堀江貴文

 

・真面目で騙される人は、真面目のベクトルが間違っているのに気づいていない

・感情とは全て思い込み

・真面目すぎる人は問題の切り分けが下手なだけでなく、問題の原因を周囲(世間)にあると考えがち

・大きなプロジェクトの仕切りは、実務力より俯瞰力が重要。どこの誰に話を通すか、いくらで何を外部に任せるか

・一番問題なのは、「人に頼らず自分で何とかしよう」と意味なく頑張り続けるヤツ

・凶悪事件に手を染める若者など、思い込みの激しい童貞を鎮めるには、女性を経験させるのが、ある意味最も効果的

・解決策は、閉鎖的な狭い世界にはまずない

・悩んでいる人に相談されたら、まずは「逃げ道」についてケアしてあげよう

・これだけ情報が溢れ、選択肢が多い世の中だから、自分で思考するのは重労働。だけど善悪の区別や自分の行動を、誰かのアドバイス通りにしてはいけない

・優れた情報を浴び、常に思考を止めず、実践を繰り返す

・シェアすべきは、苦しみではない。喜びや感動、自己の成長だ

・人格を、真の意味で保証できるものはカネではなく、信用

・特別な知恵も才能もない人間が信用を得るには、自分から奉仕しないといけない

僕らの時代のライフデザイン|米田智彦

 

・自分の人生を国や会社に任せるだけで豊かになる時代は終わった。それを切り拓くことは個人でも十分できる

・ほんの少しの勇気と行動力、どうなるかわからない未来をポジティブにとらえ、予期せぬアクシデントさえ面白がれる好奇心をもって、人生を選択する

・ナリワイは、個人レベルで始めることができ、自分の時間と健康をお金と交換するのではない仕事

・ナリワイの種を実生活の中に見つけ、一つ一つを小規模な自営業として機能させる

・自分のスキル自体を切り売りするのではなく、それをナリワイのために使う

・体験や実践のないことが、今の情報化社会の問題の一つ

・つながりを生み出す場所をいかに主体的に選ぶかがワークデザインの要

・スナックのママやバーテンダーのような人が、スペースやコミュニティの運営には必要

・本当のノマドとは、人生という地図の中で今すぐ旅のできる人

・自分たちが心底興奮できるものこそ、人々に届くコンテンツや商品である

・長期の到達点は、あくまで短期計画の積み上げでしかない

・クランボルツの計画された偶発性。好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心

リーンスタートアップのように、早いタイミングで小さな失敗を積み上げる。動き出すのが遅くなればなるほど不利になる

・いくつか拠点があるだけで視野は広がり、往復することで複数の目がもてる

・自分な人生をつくるのは自分。誰かがどこからか来て救ってくれる、そんなことは起こらない

かかわり方のまなび方|西村佳哲

 

・その人が本当に決断していることを認めるのは、とても大切なこと

・ほかの人が何気なくスルー出来ている局面で、どうにも引っ掛かってしまうことがあるなら、そこには自分の課題ないし自分の仕事がある

・学校では教育の商品化が進んでいて、扱われる内容は“知識や技術”など「教えやすいこと」に偏って、“あり方や存在”は教えようがなく、たいてい手薄

・私たちが働けるのは、自分の願いと社会のそれが重なるところ

・“手法”と“態度”は掛け算のようなもの。0×2は0でも2×2なら4になる

・いろいろな技法を並べたところで、人格的な関わり合いのないところには統合も成長も起きないし、そもそも力は湧いてこない

・存在そのものが、場に対して決定的な影響を与える

ファシリテーターにとって、ワークショップに集まった人々がどんな存在に見えているか。“足りない”存在に見えていれば、与えたり付け加える方向へ動くだろうし、“迷っている”存在に見えていれば、道筋を示すほうに動くことになるだろう

・貧富の差としての学力の差は、結局のところ意欲の差

・経済的成長が一段落して成熟社会へ移行していくなら、大切なキーワードは多様性であり、教育は「一つの正解」でなく「一人ひとりの納得解」の探り方を教えるものになるだろう

・高度成長期の日本では、子供の生活経験や自主性に重きを置いた教育は、知識が断片的で系統性に欠け、成長期の社会を担う人材育成には期待できないという判断を受けた

・聞いたことは忘れる。見たことは憶える。体験したことは理解する。発見したことは活用できる(イギリスの諺)

・自分のことを好きな人が、人に関わるのは大事なこと

・「自分」という主語のある言葉で語る。そうでないメッセージは一般論になり。語る本人には楽だがコミュニケーションが成立しない

・目の前で耳を傾ける人に「共感」「無条件の肯定的尊重」「自己一致」の三条件が揃えば、人は自分が進む道筋を自分自身で見つける能力を持っている

・互いに力を与え合う有機的な関わり合いを通じて、“自分の仕事”は“私たちの仕事”になる

日韓の懸け橋を自負する

同僚3人と、2泊3日のソウル旅行。

ソウルって街は、食べもの旨い、人は優しい、化粧品安いってことで、女子旅にはもう最高!なのだ。

f:id:tokyo100k:20170831000852j:plain

道中はハングルの分かる私が、ほぼ100%ガイド。3人は行きたいところに行き、食べたいものを食べ、ソウルに満足してくれた。韓国ファンを増やせた私は、ちょっと善いことした気分。

というのも、私はかつて釜山で「日韓の架け橋」を自負していたのだ。こういうことの1つ1つが、両国の関係を改善するって、今もどこか、本気で信じているのである。 

tokyo100k.hatenablog.jp

日本と韓国のこと

旅立つ前、日本ではソウル市内を走るバスの、従軍慰安婦像が話題になっていた。バスに乗ることはなかったが、私もこんな横断幕を見かけた。慰安婦像除幕式、かな?

f:id:tokyo100k:20170831000932j:plain

日本としては、「もう充分賠償した」だろうし、韓国としては「いや、カネじゃないんだよ」かもしれない。しかし私が感じるのは、当時を知る人がどんどんいなくなる中で、過去だけに焦点を当てたやりとりは、ただただ不毛になるだけで、未来に繋がらないのでは?ということだ。

f:id:tokyo100k:20170831000907j:plain

というのも、私が大学生の頃(20年前)、韓国は日本にとって、まだまだ不気味な国だった。それが「冬ソナ」を始めとする韓流ブームで、「韓国が好き!」になることは、不気味なことではなくなった。

私は、こういう「楽しい」実績こそが両国の未来を明るくし、悲しい歴史の繰り返しを妨げるのだと考えている。未来を志向することが、一番の過去の清算になるのだ。

f:id:tokyo100k:20170831000943j:plain

日本と北朝鮮のこと

そうこうしていたら、北朝鮮がミサイルを発射した。

敵国は日本ではなく、アメリカであることは明らか。近隣国として日本が怯えるのは仕方がないにしても、アメリカと共に圧力云々というのは、私は違うと考えている。

何故なら、こういう「悲しい」実績では、前に進めないからだ。

私はソウル旅行中に、1枚のCDを購入した。DMZ北緯38度線付近の非武装地帯)で録音されたもので、南北分断によって人が立ち入らなくなったため、今は皮肉にも自然の宝庫となっているらしい。

日本でいったら、糸魚川(新潟)-大井川(静岡)辺りで国が分断されるようなものだろうか。それも米ソの代理戦争として。悲しみを通り越して、そりゃ怒りたくもなるでしょう。それをアメリカの責任者はどう考えているのだろう。

f:id:tokyo100k:20170831000923j:plain

変えられるのは自分と未来、だけ

ほんっとうに望ましい未来を考えるなら、こんな現実は選ばれていないはずだ。

頭のいい政治家たちがそれを選ばないのは、きっと「カネ」のためなんだろう。政治には政治の文脈があり、それを一市民がどうこうすることはできない。

だけど、市民には市民の役割があって、かつて韓流が日韓の扉を開けたように、1人1人が未来を志向し、行動することはできる。

f:id:tokyo100k:20170831000900j:plain

過去の清算に囚われるだけでなく、現在の脅威に怯えるだけでもなく、そのベクトルを「望ましい共通の未来」に向ければ、逆算して正しい行動が、できるんじゃないだろうか。

私は東アジアを、もっと「楽しい」地域にしたい。

シートパック、始めました

オーガニック食を始めて、1週間が経った。 

効果としては、「老廃物」が出やすくなった。トイレの回数は3倍増えた。

ソウル旅行で5日中断。そしたら元に戻ったので、オーガニック食には確実な効果が見られた。

tokyo100k.hatenablog.jp

オーガニック食に続いては、「シートパック」を始めることになった。

というのも、ソウル旅行を共にした同僚の、「すっぴん力」が高すぎたのだ。曰く、少なくとも1日1回、多ければ複数回パックをするそう。

朝の身支度に3時間かけるとこまでは真似できないが、パックぐらいは真似してみよう、ということで、市場にて大量購入。4人でPDCAを回すことになった。


ネイチャーリパブリック。市場では60枚2800円ぐらい。安っ!

さて、大量のパックを保管するため、化粧品置き場を整理してみた。

すると、高級化粧品のテスター、サプリメントの飲み残し、実家から奪い取った美容器具など、忘れ去っていたものがあるわあるわ。これ全部実践したら、どんだけ美しくなるのか!!!

ということで、パックに続く1週間チャレンジはこれらに決定!今から楽しみ♪
・オーガニック食/シートパック/漢方

・イオンスチーマー/フェイササイズ/アイエス

・アセチノ/ソイエ/フットケア

・筋肉/股関節/ジョギング

 

畑、始めました

今日から、自分の畑を始めることになった。

f:id:tokyo100k:20170822145524j:image

自治体が貸し出す「市民農園」ではなく(文京区に農園なんてものはない)、「シェア畑」という会社が貸すもので、利用料は月5000円。

市民農園の10倍ぐらい値が張るので、母には真っ向から否定された。「5000円なんて高すぎる!ちょっとしか収穫できないし、元取れないから止めなさい!」と。

自分の親ながら、不粋すぎて閉口する!私は金銭に換算できない「楽しみ」と、都会で得がたい「喜び」を買ったんじゃ!といいたいところだったが、

いやいや、土地+種苗+肥料+農具で5000円なのだ。自分で揃えるとなると二の足も踏むが、コミコミなら決して高くない、というのが私の意見である。

f:id:tokyo100k:20170822145543j:image
作業中

さて本日は、植え付け前の土づくり。土を耕し肥料を入れて、作物が育つ布団を作る。

そこにあるのは初めての鍬、初めての牛糞。畳2枚ほどのスペースだが、農作業の基本は、想像以上に過酷な労働。

f:id:tokyo100k:20170822145613j:image
作業後

しかし!こういう経験を重ねると、普段スーパーで目にする野菜も、子供みたいに見えてきそう。そしてその先にいる親(=農家さん)の姿が、目に浮かびそうな気がする。きっとこういう感覚こそが、ただのルーティンになりがちな「食」を、楽しむための素養になるのだ。

ということで、シェア畑の初日は、金銭に換算できない「楽しみ」と、都会で得がたい「喜び」、そして、OL稼業じゃ味わえない「重労働」を買うことができた。風呂入って寝よう。

たまにはJazzyな夜でも

JAZZなんてものを5年ぶりに聴いた。

仲良くしてもらっているバーのオーナーから「JAZZの流れる空間に和服の女がいるといい!」と声かけていただき、JAZZ LIVE当日の即席ホールスタッフになったのだ。

f:id:tokyo100k:20170820182303j:image
左の和服が私

LIVEは浅葉裕史さん率いるギター、コントラバス、ドラムの3人構成。

あのJAZZ独特の、とろ〜んとした甘い音色。別の楽器であるはずが、互いに溶け合い一体化していくあの感じ。少なくとも数秒ぐらいは、映画の1シーンに入り込んだような感覚があった。

f:id:tokyo100k:20170820182316j:image

どうやらJAZZという音楽には、演奏者同士が呼吸を確かめ合うように、自由に即興で演奏する作法というものがあり、故に音色だけでなく、そこに集まる人たちまでも、1つにする力があるらしい(分かった気になってますw)。

f:id:tokyo100k:20170820181615j:image

違う世界に暮らす人たちが、同じ夜に同じ空間で同じ感動を分け合うという、考えようによっちゃ奇跡のような時間が、この世には本当にある。

平素、受け容れ合うことすらままならない世界に暮らす私は(ってどんだけ!)、腹の底から温かくなったのでした。

貴重な時間をありがとうございました。 

tokyo100k.hatenablog.jp

オーガニック食、始めました

私は最近、「オーガニック」にハマっている。

といっても、丸ビルにあるオーガニック専門店「CINAGRO」に毎日通っているだけだが、ここはサラダが880円!

f:id:tokyo100k:20170817125643j:image

一見高い。高いけど、オーガニックなせいか、味わって食べるせいか、味は濃いし満腹感あるし、「丸の内でオーガニック食べる私」ってのも気分良い。

f:id:tokyo100k:20170817125657j:image

さて、オーガニックを始めたのには背景がある。ここのところ、頗るコンディションが悪いのである。

残業する、ちゃんとしたものを食べない、入浴しないで寝る、暑くて夜中に目が覚める、など1つ1つは大したことないが、積み重なるものに耐えられなくなってきた38才。坐骨神経痛まで発症。

ということで、生活習慣の見直しとして、始めたのがオーガニック食880円。ただのサラダと考えれば贅沢だが、これは健康な未来に対する重要な投資なのである。

スタンスUPの読書|2017年8月

あなたの人生の科学・上|デイヴィッド・ブルックス

・私たちは、意識的に情報処理をしているように思っているが、それは錯覚にすぎない

・人間にとって重要なのは、理性よりも感情。個人より人と人とのつながり。IQより人柄

・研究者は大半が秀才であり、どうしても数値化、定量化できる事柄ばかりを相手にする。その結果として、「人間というものを単純に考えすぎ」、各種政策に失敗を及ぼす

「しないこと」リストのすすめ|辻信一

・「危機」の「機」は「機会」の「機」

・競争に勝つ人がいるのは、負ける人がいてくれるおかげ。競争に参加する人がいなければ、競争そのものが成り立たない

・「したいこと」のために効率化したはすが、「しなければならないこと」をこなすために時間がどんどん奪いとられていく

・GNPにはタバコや酒や薬、離婚や交通事故や犯罪や環境汚染や環境破壊に関わる一切が含まれている一方、子供たちの健康、教育の質の高さ、遊びの楽しさや市の美しさ、市民の知恵も勇気も誠実さも慈悲深さも含まれていない

・「する(Do)こと」の反対は「しないこと」ではなく、「しないで、いる(Be)」こと

・武器の生産が経済成長を支えるアメリカのような仕組みをもつと、しまいには、雇用を確保するために戦争を作り出す、ということになりかねない

・レクリエーションの語源はre-creation(再創造)

・入試というシステムが子供のためにならないのに存続する理由は、入試を軸として展開する教育システムそのものを維持するため

・モチベーションが上がらないということは、「やる意味」や「する理由」の不在を敏感に感じ取ったということ

人間関係をしなやかにするたったひとつのルール|渡辺奈都子

 

・「期待すること」自体は〈外的コントロール〉ではないが、「期待通りにならないことを許さない」のは〈外的コントロール

・「ほめる」目的は「私はあなたのことをちゃんと見ていますよ」「あなたは私にとって大切な存在ですよ」ということを“空気のように”伝えること

・責任とは、他人の欲求充足の邪魔をしないで自分の欲求を満たすこと

・人間の行動は、前輪に「行為」「思考」、後輪に「感情」「生理反応」がある

・怒りの〈タイムアウト〉のコツは「身体を動かす」こと

・〈上質世界〉に貼られるイメージ写真のことを〈願望〉と呼ぶ

・リクエストとは、「こちらの期待は伝えるけれど、その答えは相手側が決定して構わない」がルール

・リクエストに応じてもらう確率を上げるには、普段の関わりから、その人の〈上質世界〉に自分を入れてもらうことが重要

・自分の〈上質世界〉にあるものに対して一生懸命取り組んでいると、その姿を見ている人の〈上質世界〉に入りやすくなる

・選択理論的な生き方は、自分で自分の幸せに責任を持って過ごすこと

・「〈外的コントロール〉が大好き」な人に「〈外的コントロール〉をやめさせる」という〈外的コントロール〉を使わないこと

こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した|鬼丸昌也

 

・事実を伝えることだったら、僕にもできる

・伝えることはあくまでも手段。相手に事実を伝えるだけではなく、相手や世界により良い変化をしてもらうことが目的

・働くことは、自分の命を使って、自分と他者を輝かせることのできる素晴らしいもの

・一人ひとりできることは違う。だから、自分にできることをする

・個々が自分の強みを探し出し、成長させ、その強みをもち寄ることで、地球規模の課題に対しても解決の筋道を立てることができる

持続可能な資本主義|新井和宏

 

・いい会社とは、これからの社会に必要とされる会社、経済性と社会性を両立している会社

・会社を私物化せず、社会の公器と考える

計画的陳腐化=短期間しかもたないものを計画的に生産することによって利益を追求すると、究極的には戦争ビジネスに行き着く

ステークホルダーとの間に共通価値を見出しているかどうかが重要

・極端な価格選考は、つながりではなく分断を招く

・最小の労力でリターン(お金)を最大化するには、本業を「ここからここまで」と狭く定義するほうが楽だが、これでは社員からも地域からも愛される企業にはなれない

・経営にとって本来あるべき姿とは、社員が幸せになるような会社を作り、それを通じて社会に貢献すること。売り上げも利益もそれを実現するための手段に過ぎない。

・戦争や紛争の多くは、地下資源をめぐる権益争いから生じる。地上資源をリサイクルして地下資源が必要なくなれば、戦争はなくなる

・日本のNPOに足りないのは、付加価値へのこだわりと、生み出した付加価値の見える化