週末にときどき、草野球のマネージャーをしている。
河川敷と夕陽が好きで、且つ大の男たちがウキウキと楽しむ、そこに興味があったのだ。
老いも若きも関係なく、ヒットした者を称え、エラーした者を励ます。
チームの母体である居酒屋に、こんな貼り紙があった。
「ヘタでもいい。いるだけでいい。どうしようもない。かまわん。」
「人を傷つけない限り、ことごとく許す。」
肯定、肯定、肯定。
ダイバーシティなどといわれて久しいが、このチームにはシンプルな共生がある。
最近、自分が書いた文章を見ていたら、「会社辞めたくてしょうがない人」に見えてきた。
キーワードは過当競争。ゆえに肥大化する業務量と、崩壊する人間関係。健康を害する人がいても、それを放置する管理職。
私が好きだったR社は、バカばっかりでもチームワークだけは良くて、意味不明な上司には、堂々と楯突く勇気があった。会社の主役は会社じゃない。自分たち自身なんだ!という自負があったのだ。それなのに。
ちょうど面談だったので、辞意を伝えてみたところ、「次が決まってないんじゃ」と丸め込まれた。そりゃそうだ。
ならば、残り半年をゴール(仮)に、ナリワイの種を探しながら、R社でなければできないことを全部しよう!
残り半年なら、ミスっても辞めるだけだし、多くもない収入のためだけに、戦々恐々と暮らすのは意味なかろう!
以下は進捗管理。
・和服でホールスタッフ(進行中)
・編み物ワークショップ(未)
・スナック「ゆかこの部屋」(未)
・いいとも形式のラジオ(未)
・ビールを作る(未)
・モテない男子のマーケティング指南(未未)
・着付を学び合うワークショップ(未未)
・シングルマザー向けサービスを社内ビジコンに(進行中)
・大学生向け内省ワーク(進行中)
・100いいね!集まったらやります(未)
今週の畑はこんな感じ↓
先週↓と比べると、大根(右)の成長が著しい!!
早速、間引き(という名の収穫)をしたものの、大根の葉なんてどうやって食べれば?
ということで、レシピ検索したらあるわあるわ。
ごま油で、塩昆布、裂きいか、桜海老を混ぜ炒め…って、香ばしさのオンパレードに食欲が止まらなくなる「ふりかけ」は、今後、大根の葉を買い占めてでも、リピートしたくなる逸品でした。
「育てる喜び」に「食べる喜び」が、いよいよ伴ってきた畑ライフ。農作業も台所仕事も、畑まで3キロ以上歩くことさえも、全く苦にならない。これこそが「働く喜び」!!
来週は苺の植え付けだぁ~。
目覚めたら元気いっぱいで、
晴れた空が、外に私を呼んでいて、
旅の途上のあの日のように、
今日はどんな世界で、どんな人に出会えるだろうと、
ワクワクが止まらないような毎日を生きたい。
そのために、
消耗ばかりの活動に身を捧げないこと、疲れを自覚したら休息を取ること、
外に、世界に、好奇心を向けること、
世間ではなく、自分のアンテナで判断すること、
決めたらさっさと行動すること。
これが大切。
最近、島根県の移住系ワークショップに参加したが、そういえば私は、韓国に「移住」したことがあったのだ。
移住ってのは、ただすれば、全てが解決するわけじゃない。
あの頃、強烈に感じたそんなことを、将来また移住する(かもしれない)ときのために、書き残しておきたい。
2004年の冬、25才だった私は、海外に住みさえすれば、自分もキラキラ輝けるものだと信じていた。
しかし実際は、仕事できない、言葉できない、友達できない、で理想とは大きく違っていた。
海外暮らしのモデルとされる人たちは、仕事を楽しみ、言葉は流暢、友達にも囲まれている。
しかしそれは、海外という環境がそうさせているわけではなく、本人の努力によるものなのだ。と、当たり前のことに気づいた。
とはいえ、私の移住も「失敗」だったわけではない。「理想通り」でなかっただけ。私なりに成長はした。
移住に当たって、親の反対を押し切り、仲間が壮行会を開いてくれ、というのは多くの人が通る道だが、この「おいそれ」とは帰れない強制力が、私のような根性なしをも、頑張らせてくれたのだ。
私なりには仕事したし、言葉覚えたし、友達も増えた。自分の中に眠る力に、気づいたことも多かった。
まとめると、重要なことは3つ。
さて、私は明後日、本郷から根津に転居する。区内とはいえ移住は移住。理想の自分に近づくため、初心を忘れないようにしよう!
植えつけから2週間経ち、私の畑はこうなった↓
先週はこうだったので↓
めっちゃ大きくなってる〜〜〜!
「畑が狭くなってきたね〜!」
「昨夜の台風は怖くなかった〜?」
など、心の中で声をかける。気分は保母さんである。
猛暑の中、汗をかきかき、間引くこと30分。見よ、この収穫量!
オーガニックだから虫食いはあるものの、その分味が濃い!今までの野菜は、一体何だったんだ…って感じ。
育てて楽しい。食べておいしい。やっぱ畑借りてよかった!
島根県とソトコトがプロデュースする「Meets my life ご縁がつながる、ワタシらしい私をみつける講座」に参加してきた。
コンセプトも刺さったが、なにより開催地である島根県(吉賀町/津和野町)まで、交通費助成が出たからw
島根県(津和野町)は、母の出身地であり、近年、地元出身者や移住者の有志による町おこしでも有名な地域。ルーツある土地の「今」がどんな感じなのか、ちょっと興味があったのだ。
ワークショップの大半は、移住者側の有志たちによるもの。何故この土地を選び、何故この土地で暮らしているのか、というテーマは、何故東京を選び、何故東京で暮らしているのか、という問いに年々答えづらくなってきた自分に、多少なりともヒットするものがあった。
そして内容もさることながら、凄かったのが昼夜問わずの「もてなし」!
だって…私のような…どこの馬の骨とも分からない者に対して…逆にもてなせます?って聞かれたら、私にはできない。懐の深さがまるで違う。本当にありがとうございました。
さて、田舎暮らしの人というのは、その大半が「百姓」なんだそうで、
百姓という漢字には、実は「百の職業」という意味があり、それは農作業にさまざまな職能が必要というだけでなく、同じ土地を耕す近隣同士、協力するために培われる能力があるのだそう。
都会は便利な分、「自分さえ食べていければ」になりがちだけど、田舎は逆に「皆で協力して食べる」が当たり前だし、そしてそういう文化こそが、町おこしに携わる少数精鋭を産み、都会から来た部外者にも優しくできる懐を育てるのかな、なんて考えたりした。
立身出世と社会貢献を標榜する「都会の大企業」で、過当競争にばかり身を削らなくても、身の丈に合った成長、そして目に見える貢献は、田舎でこそむしろ、実現可能なのかもしれない。
東京と津和野のデュアルライフ、してみたいなぁ。
すごい効率化|金川顕教
・紙の真ん中に線を引いて、左に現状の自分、右に将来のビジョンを書いて、差を埋めるためにすべきことを明確化する
・マイナス点は改善につなげて、プラス点は達成感を得てモチベーションアップ