ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

生体検査の結果が出ました

子宮頚がん検査に引っかかって、1ヶ月半。腫瘍を直接切り取る「生体検査」の結果が出た。

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カラーの辺りが怪しまれていたが(図は自作)、結果「異常はあるけど悪性ではない」とのこと。半年後にまた検査しましょうって。

これで厳戒態勢は解除になるが、それにしてもこの期間、学ぶことが多かった。

まずは体を大切にすること。悪習慣やちょっとした油断は、本当に体を蝕む。 

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次に心を大切にすること。体より複雑で厄介な分、小さな焦りや判断ミスが長く自分を苦しめることが分かった。 

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そして、最も大きな学びがこれ。

自分を大切にすることは、 人から大切にされることとセットで考えなければならない。

社会人である以上、切り離せば半分も機能しないから、自分で「大切にしてくれ!」と、声を上げなければならないのだ。でなきゃ環境のせいにするばかりで、またストレスの渦に逆戻りする。 

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今回私は生まれて初めて、自分に生まれたことを感謝したかもしれない。

この期間あれこれ改善できたのは、体が教えてくれたおかげ。そして、治療や習慣の見直しなど頑張ったけど、切り札は病名だ。これが武器となって周囲の協力を得られ、この1年しんどい目にあった私の心が守られることとなった。

頑張ってくれた体に対して、ごめんね、からの、ありがとう。今日の日を忘れないようにしよう。 

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畑に行ってきました|13週目

忙しくしてしまい、約2週間ぶりの畑。

2週間も空けちゃったら、収穫しきれないぐらい伸びてたりして!?なんて、心配しつつ畑に向かったが、

ブロッコリー2本しか取れなかった!!!

な、何故なんだ…。

周りの畑と比べてみると、どうやら私が悪いよう。剪定を怠ったため、害虫が巣喰い、養分を吸い取ってしまったらしい!

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最近、畑に飽きた説も囁かれていたため(だって遠いんだもの)、その辺の反省も含め、めっちゃ剪定しました。害虫退治しました。

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にしても、野菜って正直なんですね。

手を抜けば抜いただけ、収穫できない。食べさせてくれない。黙って抗議されてる感じ。なので、ダメな親でごめん!って、子供でもないのに反省しました。

来週からは、心を入れ替えちゃんとします!

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新しい帯を買いました|自分への投資

有楽町・交通会館で、年に1度の「たんす屋大決算市」。

リユース着物たんす屋 大決算エキサイティングバザール

夥しい量の着物が並ぶ中、2点の帯を購入しました。

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「着物ってお金かからない?」ってよく聞かれるけど、両方合わせて15000円。そもそも私がお金ないので、大丈夫。安心してください!

さて、今回のようなイベントは、あれこれ迷った挙句、買ってから後悔するようことも少なくないわけですが、

今読んでいる本「エッセンシャル思考」の教え=大好きか自分に似合うかで吟味したら、大成功でした!

要は、一見合理的っぽく見える考えでも、ちょっと迷いがあるときは潔く捨てろってことです。

 

来週、これを着ると思うと、それだけでもワクワクする!女子に生まれて良かったなっと。

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朝の習慣を改めてみました

朝起きて、ストレッチをする。

ちょっとだけおいしいパンと、りんごジャム入りのヨーグルトを食べる。

根津神社を参拝した後、不忍池を眺めながら出かける。

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と、朝の習慣を改めて以来、コンディションが良い。

中でも参拝。朝イチで神さまと会話するからか、感謝の気分が一日続く。

「発酵道」という本によると、人生の本質は「うれしき、たのしき、ありがたき」であるらしい。毎日をこれで満たせれば、何をしたか何を得たかは、問題ではないということだ。

 

毎日は忙しくて、さまざまな情報が私たちに、新しい行動を促してくるけど、「うれしき、たのしき、ありがたし」を味わう余裕すら失うのでは、勿体ない。

忙しくしすぎないこと。自分の体力考えて、ほどほどに行動すること。

別に、毎日が刺激的でなくても、アンテナの感度さえ高めれば、小さな感動なんて、そこら中に見つけられるんだから。

果物が実り熟すがごとく|人生フルーツ

ギンレイホールで、「人生フルーツ」という映画を見てきた。建築家の津端修一さんと、その妻英子さんを追ったドキュメンタリー作品だ。

映画『人生フルーツ』公式サイト

90才と87才になる津端夫妻、畑作りから障子貼りまで、暮らしに関わることはほとんど、自分たちで営んでいる。名古屋郊外のニュータウンに暮らしながら、じゃがいも、トマト、さくらんぼなど、庭は「実り」でいっぱいだ。

「家は暮らしの宝石箱でなければならない」と、ある建築家がいったそうだが、それを体現するような津端夫妻の暮らし。その背景には、「ニュータウン作り」という、建築家としての挫折があった。

戦争を体験した津端さんは、焦土と化した日本に、「家と暮らし」を作りたかった。ところが、高度成長の煽りは、効率化と引き換えに、暮らしから自然を奪い、人間らしさを奪ったのだ。だから津端さんは、今の暮らしを選んだ。

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…というようなことが、フルーツが実り熟すがごとく、ゆっくりゆったりと描かれている。1日1日、しんしんと積み重なる暮らし。この映画は暮らしのエッセイでありながら、自らの志を貫いた人の伝記でもあるような気がした。

家が暮らしの宝石箱なんだとしたら、人生はその人だけが描ける作品にほかならないのかもしれない。

「自分らしい」仕事ができました

今の部署に入って3年になるが、やっと「自分らしい」仕事ができた。

これまでの積み重ね、そして生まれもった人格が生きる仕事のことだ。

私は某求人メディアの会社で、新卒向けのプロモーションを担当している。平たくいうと、会員集め。それを競合よりも、いかに早く、いかに多くするか、というのが任務だ。

正直、競合との潰し合いは面白くなかった。大体「新卒」という貴重な時期を預かっておきながら、会員にさえなれば任務終了ってのも、ちょっと違うような気がしていた。

そこで、毎年作っている会員カード(=名前と連絡先書いて提出すれば会員になる)を「未来への招待状」風にしてみたのが、今回の仕事だ!!!

デザインは、ダイヤの原石をイメージ。さまざまな色に輝く、学生たちの未来を表現、したつもり。

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メディア名が出てしまうのでトリミングしてます…

これが実現できた理由は3つ。

1.めっちゃ勉強していたから

その頃、私は1日1冊の勢いで本を読み、頭が回転しすぎて痛くなるほどだった。勉強しだしたきっかけは、日々の仕事に対する違和感。これを打破するには、自分が力をつけるしかないと思った。って、真面目だ!

2.さまざまな経験をしてきたから

招待状のアイディア自体は、10年前に関わった仕事のマネ。勉強で頭が柔らかくなっていたところに、まさに記憶が降りてきた。当時は辛いことばかりだったけど、耐えるだけの毎日にも少しは価値があったのだ。

3.信頼関係を構築していたから

ダイヤの原石デザインは、別の部署の担当。しかし、日々の業務連携を通じてさまざまな想いを共有してきた仲間だからこそ、私の稚拙なアイディアを形にしてもらえた。本当に助けられたし、これが協働だと実感した。

仕事っていうと、目に見える成果ばかりが評価されがちだけど、そこに至るには、毎日の積み重ね、その行動を選ぶ人格というものが少なからず影響している。

良い大学を出ていなくても、豊かな才能に恵まれていなくても、人格だけは皆にあるし、それを磨く方法を選び、生かす環境を作ることはできる。そしてコツコツ積み重ねれば、こういう喜びはきっと、1つ、2つと増えていくのだ。

「玄米カイロ」を始めてみました

病気だ病気だと騒いでいたら、同僚がこんなものをくれた。

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その名も「玄米カイロ」。レンジで1〜2分温めると、30〜40分温かさが続くんだって。腰と腹を挟んで寝ると、じわぁ〜っと優しく温かく、守られてるような気分になる。

これを日曜の夜から始めて、月曜、火曜と過ぎ、水曜の昼に革命は起きた。

こ、腰が、ぽかぽかしているのである!

私の腰回りは、夏でも常に冷えているというのに、自ら熱を発するとは!これを革命と呼ばず何と呼ぼう。

同僚曰く、玄米カイロの熱は「湿熱」といって、普通のカイロの「乾熱」と違い、体の芯まで温める力があるのだそう。

免疫力の低い人は体温が低いので、玄米カイロでのテコ入れは非常に有効なんだとか。

ちなみに、ぬくぬく眠るおかげだろうか、最近、縁起の良い夢ばかり見る。眠りの質にまで影響するとは、玄米カイロ、恐るべし!

2018年は自分への投資!

12月に賞与をもらうので、「2018年頑張りたいこと」に、投資することに決めた!

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軍資金は約30万。以下はその計画と履歴である。

1.ナリワイの種を磨く(平たくいうと趣味の延長)

・和服

15000円

・ガイド

3000円

・English

21800円

・ビール作り

2.CANを磨く(ナリワイの種を探す)

・自由大学

36000円

・西村さんWS

17500円

・高坂さんWS

3.WILLを磨く(ライフワークの種を探す)

・淡路島

5000円

・津和野

3105円

・加賀

・奈良

・熱海

「反応」ではなく「対応」を始めてみました

せっかちでイライラする人は、「反応」ではなく「対応」をしてみたら、楽になるかもしれません。

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イライラの原因は?

現在、私が闘って(?)いる「子宮頸がん軽度異形成」。その治療に、「仕事のストレスを減らす」というものがあります。

「減らせないから困ってんだろ」って感じですが、しかしよく考えてみたら私、仕事自体は好きなんですよ。であれば、何が…?

ってことで、ストレスの原因を考察。その答えは、自身の「反応」にありました。

具体的にはこういうこと

私はせっかちな上に、困っている人が放っておけない性格です。

仮にAさんが困っているとしましょう。役割分担的には、Aさんを助けるのはBさんですが、Bさんは常にいっぱいいっぱい。なかなか助けようとしないので、ベテラン社員の私が丸ごと巻き取ってあげたりします。

こういうことを続けていたら、私=助けてくれる人のイメージがつき、自分の役割からそうでないことまで、そこら中の人から助けを求められるようになりました。

しかし、頼られることが楽しかったのは束の間。気づくと私は自分の役割もそっちのけに、人助けをしているではありませんか。良かれと始めたことのせいで、自分のことができないイライラ。

「反応」ではなく「対応」を

こんなことになったのは、即座に「反応」して、Bさんの肩代わりをしてしまったから。本来であれば、前もってAさんを育てるなりBさんに教えるなり、長い目で見た「対応」をするべきだったのです。

助けを求めるAさんは、「今、私に全てを」求めているわけじゃない。後で大丈夫かもしれないし、それはBさんの役割です、と教えて欲しいだけかもしれない。ましてや、私をイライラさせたいなんてことは微塵もない(はず)。

人助けができるのは、責任感が強いから。それ故に「また私かよ!」って感じるときは、「反応」ではなく「対応」をするべし。それが本当の意味で、責任を果たすことになるのです。

「編み物会」を開催しました

クッションカバーを編むプロジェクト。残り9個も独りじゃ編めない!!ってことで、編み物会を開催しました。

参加してくれたのは、女子大生、主婦、OLたち女性5名(+酔いどれ男性1名)。ほとんどが初心者でしたが、覚えて編んでくれました。

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この日の成果

嬉しかったのは、「これの図面が欲しい。自分でも編みたいから」という人が現れたこと!適切なサイズにするため、1ヶ月研究しましたからね。。。ぜひぜひ編んで欲しいです。 

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編み物って面白いもので、同じ毛糸、同じ針でも、編んだ人の個性が出るんですが、10個のクッションを並べた後、「ここは私が編んだ」「ここは〇〇さんが編んだ」という具合に、それが「みんなの作品」として、親しまれるようになれば、それもそれで嬉しいなぁ。

そしてゆくゆくは、そのクッションを置くスペースもみんなの場所として親しまれれば。

と、早くもニヤニヤしています。