ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

2018年2月の行動計画

2018年、早くも2月である。

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1月の成果は、

・自由大学
→入学したらアンテナ立ちまくり、高坂さんと西村さんのイベントにも参加成功

・津和野マラソン
→エントリー後、順調に練習。身体の進化も感じている

・ゆかこの部屋(スナック&ラジオ)実施
→実施後、次回以降のネタは増えたが行動が間に合っていない

といったところ。

本業が1年で1番の繁忙期だというのに、まぁよくやった!!!ポイントは「アクションする日を決める」だな。 

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2月のテーマは「アクション月間」。またの名を、倒れるまで動く!

具体的には、

・アンテナ活動
根津神社豆まき(2/3)→×
└映画「おだやかな革命」(2/3)→○
おだやかな革命 - ゆかこの部屋Blog
└週末自由大学(2/10)→×
└インタビュー講座(2/12)→○
└Doの肩書き、Beの肩書き(2/15)→○
└津和野マルシェ(2/17)→×
ポートレート撮影(2/23)→×
└たまにはTSUKIでも眺めましょ(2/23)→×
└覚えておく
①まちライブラリー②健一茶農園③ヤギ農園

・マラソン練習
└2/4→○
└2/11→△
└2/18→○
└2/25(兼シャルソン)→○

・ゆかこの部屋
└スナック(2/17練習会)→○
└ラジオ(2/24)→×

・後続企画
養老渓谷見学(3月へ)
└編み物発注(2/8)→○

ってことで、まずはアクションする日を決めたぞ!

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2018年1月の読書

クリエイティブマインドセット|トム・ケリー&デイヴィッド・ケリー

チベット語には「創造性」や「クリエイティブ」に相当する言葉はなく、一番近いのは「自然」

・人間中心の考え方は、イノベーション・プロセスの基本

・こちこちマインドセットの人は、隠れた弱みをさらけ出すぐらいなら、長期的な成功の可能性をあきらめる

・人々は大きな恐怖と向き合い、自分が対処できる程度の小さなステップを一つずつこなしながら、恐怖を克服していくことができる

・失敗を通じて得た教訓は、私たちを今までよりも賢く、そして強くしてくれる

・①クリエイティブになると決意する②旅行者のように考える③リラックスした注意を払う④エンド・ユーザーに共感する⑤現場に行って観察する⑥「なぜ」で始まる質問をする⑦問題の枠組みをとらえ直す⑧心を許せる仲間のネットワークを築く

・洞察の掛け合わせとは、定量的な調査を人間中心のデザインへと組み込むアプローチ

・人々に望みを聞くだけでは、実地調査とはいえない。人々が意識していない隠れたニーズを理解すること

・計画をなるべく減らし、行動をなるべく増やす

・クリエイティブになるための第一歩は、傍観者でいるのをやめて、アイデアを行動に移すこと

問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった!?|友成真一

・自分の夢を追求し、深め、そして突き抜けると、他者と共に生きる「社会的存在としての自分」がいるところに至る

・社会的な問題の原因を制度や仕組みに求め、それを変えようとするのは「マクロな罠」

・愛は何を思うかではなく、何をするか

・科学的思考は、この世に存在するモノやコトを切り刻んで、バラバラにして見つめる。その結果、トータルな存在である人間がどんどん分断化される

・経営とは、もてる資源を最大限活用し、目的達成を極大化する行為。しかもそれをやり続けること

・どんな問題でも、5回「なぜ」を繰り返せば本質に至る

・人生はベクトルの方向と大きさ

 

 

 

会社員を辞める本当の不安

皇居の周りを走っていたら、お濠に浮かぶ鴨の隊列が目についた。

20-30羽が揃って、同じ方向に泳いでいる。ちょっと真剣みがあり、遊んでいるのとは違うようだ。

東京は4年ぶりの大雪と34年ぶりの寒波に見舞われた。

鴨には風雨を凌ぐ家がないので、今夜安全に過ごせる場所を、みんなで探しているのだと思った。

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ところで先週のこと。私の家では、夜な夜なパーティーが開かれていた。私は参加しなかったが、階下は朝まで賑やかだった。
よくもそんなに喋ることが…と思っていたら、作戦会議をしていたらしい。
今年6月から民泊に対する規制が厳しくなるので、その先をどう生き抜くか、民泊仲間同士、意見交換をしていたそうだ。
 
脱サラして自分の道を生きる人たちはよく、「早く会社辞めて、こっちへ来い」という。
不安な顔を見せようもんなら、「大丈夫!なんとかなる!」の一点張りだが、私はこの日、その根拠を見たような気がした。この人たちには、困ったときに助け合える仲間がいる。皇居の鴨と同じように。
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もちろん、会社員にだって仲間はいる。しかし、徒党を組むのは会社のためで、人生賭けた作戦会議をしたりはしない。
会社員を辞めようとするとき、多くの人は「収入」を不安視するけど、きっとそれは真実じゃない。
本当に不安なのは、会社という箱を出たとき、人生を賭けて助け合える仲間が得られるかどうか。それだけの力を、自分が鍛えてこられたかどうか。
少なくとも私の不安は、そっちだったと合点がいった。
ということで、鍛えよう!

アラフォーうつ

これは、アラフォーうつなのか。

仕事多すぎて泣ける。
くたくたで帰宅して泣ける。
あの人に甘えたいけど、メール打つ手を止めて泣ける。

困ってるわけではない。むしろ環境には恵まれてる。充実すらしてるはずだ。

ただ、日々の中で、これを得た!という実感がない。

 

私はこの感じを、「アラフォーうつ」と呼ぶことにした。

たぶん、結婚していようといまいと、子供がいようといまいと関係ない。

日々、劣化していく自分。時間だけは生きてきたが、ふさわしい魅力を身につけたのかは分からない自分。

初めて迎える40代に、恐れを感じない女はいないはずだが、よく考えるとこの感じは、初めて30代になった頃と似ている。

故に、アラフォーうつ。「そのとき」が来れば消えるうつ。

うつだから、切なげな文章も書けるわけだし、雨の日があるから晴れの日が嬉しい。うつはうつで楽しもう。

ってことで、今夜もビール飲んで寝よ。

#結局コレ 

そうだ、会社辞めよう

映画「幸せの経済学」を見てきた。

ドキュメンタリー映画『幸せの経済学』

チベット文化圏に属するラダック地方の暮らしと、先進国の暮らしとを対比して描いた映画で、世界を席巻するグローバル経済の「真の姿」を伝えている。

グローバル経済は「効率化」という名目で、人と大地とのつながり、人と人とのつながりを奪った。貿易自由化による地産地消の崩壊、グローバルチェーン化による商店街の崩壊など、身に覚えがあるだろう。

この日は、ダウンシフトで有名な高坂さんのトークもあって、その内容は更に、私の背筋を凍らせた。

曰く、グローバル経済は強者(権力者や大企業)をもっと強者に、弱者をもっと弱者にする。弱体化した弱者は自尊心を失い、いじめ、労働搾取など、弱者同士で潰し合いを始める。

書くと恐ろしく見えるけど、こういうことはちょっと周りを見れば、ゆっくり確実に増えている。

その入口は「忙しい」にある。心を亡くし、人を雑に扱っていないか。自分を雑に扱っていないか。

そして高坂さんは、「大企業を辞めろ」という。問題の中に安住していると、問題そのものが見えなくなるのだ。グローバル経済に、身も心もぼろぼろにされる前に、自給や生業や複業で、「つながり」を取り戻せと。そうだ、私も会社を辞めよう!

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そんな高坂さんのバーは、「退職者量産バー」の異名を取るそう。そこに来る人の多くが、大企業を辞め、人生をシフトしていくんだとか。

しかしこの店は「脱東京」するため、3月で閉店してしまう。だから早く行かないと!今週にでも行かないと!!

ということで、続く。

どこで、だれと、なにをしたいか

働き方研究家、西村佳哲さんのワークショップに参加してきた。

タイトルは「どこで、だれと、なにを」。これからの仕事と暮らしについて、扱ってみる1泊1日だ。

私は西村さんの著書「かかわり方の学び方」で、内容はもちろんだが、その純粋な文体に感銘を受けた。こんなものを書けるのは一体どんな人だ、という興味があったのだ。

  

本から受けた印象通り、西村さんには、めいめいの純粋な想いを引き出す、独自のアプローチ方法があった。

それは、西村さんからの簡単な問いかけ(例えば、「仕事と暮らし」と聞いて、何を連想する?とか)に対して、2人1組、3人1組で対話していくというもの。

他者との対話を通して、他者との違いを味わい、「自分自身」を浮き彫りにしていくのだ。気づいたら、心の声が引き出されていて、頭ではなく、心と体で、唯一無二の答えが見つかっている。 

働き方ワークショップというと、自分史を書いたり、理想の未来を考えたりするものだが、自分自分って独りで考えてもダメらしく、

働く=他者との関係(=社会)の中でどう生きるか、なんだから、他者との対話の中で見出さなければならないらしい。

そして、広い社会を起点に考えてもダメ。大きすぎて純粋でなくなるらしい。小さな小さな自分から、ゆっくり引き出していかないと。

ちなみに、私の答えはこんな感じになった。意外。だけど納得。

▽するべき=さまざまな行動や勉強をすること。それを通して、知識や経験(=知恵)を蓄積すること
▽できる=聴くこと。背景も含めて、意図や真意を理解すること
▽したい=前向きに頑張っているが、今は少し困っている人を、自分の知恵で助けること

▼どこで=「だれと」の多い世界(文京区。谷根千。ルーツの土地や今の会社も悪くはない)
▼だれと=前向きに頑張っているが、今は少し困っている人

▼なにを=私が得てきた(得ていく)知識や経験を総動員してサポートすること

スナック「ゆかこの部屋」を開催しました

週末の夜。下町のスナック。

気の置けない仲間と、素直に正直に、ちょっとだけ真面目に喋る場「ゆかこの部屋」が誕生しました!

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第1回は、「会社を辞めるメリット/辞めないメリット」というテーマで、会社を辞めた人、辞めたい人、辞めたくない人が集まり、それぞれに意見を。

短期的なノウハウから長期的なビジョンまで、真剣なのにがやがや楽しく、互いを考え合うコミュニケーションが生まれ、

私は主催者でありながら、ちゃんとした準備もできなかったというのに、目標だけは達成できました、ちゃっかり!

tokyo100k.hatenablog.jp

実践してみて体感したこと。

「場」の役割って、コンテンツよりスタンスなんじゃないでしょうか。

与えるコンテンツより、「あなたを受け容れます」というスタンスなんじゃないのか、って意味です。

というのも人は、素直に正直に喋る場さえあれば、自分で答えを見つけられるから。

にも関わらず主催者側が、与えようなんておこがましいこと。

ただ肯定的に聴く。共感的に聴く。そして、教えてもらうだけ。みんなで味わい学び合う場を、作りだすまでが役割なのです。

ということで、次回は2月。ゆかこの部屋は引き続き、そんな場を目指します。

今回参加いただいた皆さまは、本当にありがとうございました!

ゆかこの部屋Radio始めました。

というより、幻の自主ラジオを復活しました。

番組休止から1年半経ってもなお、「聴いてます」という人が存在したからです!

今後は緩く、真面目すぎず、適当~に頑張っていきます。

barasama.seesaa.net

▽過去の番組 

tokyo100k.hatenablog.jp

▽そもそものきっかけ 

tokyo100k.hatenablog.jp

自分史で強みを見つけよう

ってことで、肩書きを考える前に、強みを明らかにしなければならない。自分が売れる強みをだ。 

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最近、コンサルタントであり、キムゼミ同期であるトミーさんが、「強み」について書かれていた。

引用すると、

自分の好きなこと、得意なことは、「自分史」を書くことで、忘れていた過去の思い出が芋づる式に引き出されてきます。

とのこと。

「強み」が磨き上げられるまでには、長い時間をかけて点と点が繋がって線となり、さらに撚り合わせる必要がある | Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜 

そこで私も考えてみたら、印象的なエピソードが3つ。 

2才のとき、行方不明になった

興味のあることは独りでも見に行く子だったが、その日に限って普段の散歩ルートに姿が見えない。いよいよ捜索願かとなったとき、大人の脚でも20分は歩く大きなスーパーで、玩具を物色しているのが見つかったらしい。

10才のとき、学校を休んでまでドラクエをした

5才上の兄がプレイをして、私は攻略本担当だった。この敵には〇〇の呪文が有効だとか、この壺を壊せば有効なヒントが見つかるとか、本を見てはアドバイスしたが、自分が主役としてプレイすることはなかった。

12才のとき、家族新聞を作っていた

家族(といっても母と兄しかいないが)の近況を取材しては、わざわざ新聞風にレイアウトして壁に貼っていた。兄の部活の大会があるときは、その意気込みまで取材。事実だけでなく想いにコミットするのが好きだった。

 

これらは今の私に、確かに直接繋がっている。

例えば、私は会社で、よく「質問」される人材である。単純な質問もあれば、よく聞けば相談もあり、よく聞けば要望もある。要は「困ったときはあの人に」人材なのだ。「強み」と呼んでも差し支えなかろう。

では何故、質問、相談、要望に応えられるのか。

質問に答えられるのは、知識があるから

①のように、私は好奇心旺盛。分からなければすぐに学ぶし、基本、自分の目で見て、感じなければ気が済まない。 行動量が多いから、蓄積された知見の量も並ではないのだ。

相談に答えられるのは、助けてあげたい意欲が高いから

②のように、私は仲間をサポートするのが好きだ。その人が何故困っているか、どうすればもう困らないか、いちいち考えながら助けるのが性分になっている。

要望に答えられるのは、要望者の意図を汲めるから

③のように、私は人の話の奥にある背景やら想いやらを聞くのが好きだ。人のもやもやした内面は大好物で、本人よりも先に答えが分かってしまうこともしょっちゅう。

というわけで私の強みは、

①旺盛な好奇心と、②仲間想いな性格とと、③意図や背景の理解力、ということになった。

うーん。分かるような分からないような。少なくとも、「肩書き」はイメージできない。

旅はまだまだ続きそう。

まずはアクションする日を決めよう

自由大学「地域とつながる仕事」に入学した。

先生は、友廣裕一さん。

大学卒業後、全国の限界集落を歩く旅「ムラアカリをゆく」に出た後、行く先々で出会った人々と、スモールビジネスを立ち上げ続け、今に至る人だ。「リソース・コーディネーター」を肩書きとしている。

入学のきっかけは、友廣さんの言葉であった。

「やりたいことがない人は、それがある人のサポートに回れば良い。」

つまり、何かをしたい情熱はある。しかし何をしたら良いかは分からない。そういう人は敢えて脇役に回り、「やりがい」だけを分けてもらうという選択があるのだ。

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私は大きな会社に勤め、10年以上になる。

仲間のサポートを通じて、社会的インパクトのある仕事をしてきた。忙しいからスキルもつくし、若い頃はそれが楽しかった。

ところが40も近くなり、マクロ過ぎて逆に、「どこの、だれの」ために働いているのかが、見えづらくなってきた今日この頃。

マクロからミクロへ。社会から目の前の1人へと、そろそろ「自分の仕事」を考えたほうがいいのでは、ということで今日に至っている。

そして迎えた講義初日。

今でこそ自分らしく働く友廣さんだが、かつては「社会的インパクト」の罠に陥っていたらしい。「立派なビジネスプラン」を考えているうちに、肝心な情熱が衰えてしまったこともしばしば。

そしてそこからの教訓。

考えるより、アクションする日を決めてしまえ。小さくても行動に移し、そこで出会った人々と、大きく育てていったほうが早い。

と、大企業ではとてもできないノウハウを教えてくれた。

そういうわけで、私が決めたのは次の2つ。

①4月1日までに、自分の肩書きを決めて名刺を作る。

②日々の心がけとしては、目の前の1人のためにできることをする。自分の時間が足りなければ、人に求める。

理由はおいおい書きますが、とにかく決めた!今日から始める。