ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

2018年5月の行動計画

2018年の1/3が過ぎた。

4月は私にとって、38才の終わり、39才の始まりであったが、

これまでばら撒いてきた種が、急に実を結び始めたというか、

「なんとなく〇〇したことで、欲しかった△△が予定外に得られた」ということが数多くあった。

だから5月の方針も、「なんとなく〇〇する」を続けはするけれど、目的及び軸は、これまでよりも強めに意識するようにしたい。(母が「損得勘定しろ」というのもこういうことだろう)

目的と方針

・お金ではなく幸せのために働く+そういう仲間を増やす
└そのために学ぶ
└学びを定着させるために書く
└幸せ探しをサポートするワークショップを開く
└個別相談を受ける

・新しい学びがある
・主催者及び周辺コミュニティが魅力的である

新規のアンテナ活動

・5/8 LIFE SHIFT×旅→×
・5/9 東京、旅するトーク→○
・5/12 竹箸作り→○
・5/14 ソーシャルな会社→×
・5/18 ワーキングコミュニティ→×
・5/19 ブラウンズフィールド田植え→○
・5/23 returns→×
・5/26 あたみマルシェ→○
・5/27 会津→×
・5/31 大企業→地域女子ナイト→×

既存のアンテナ活動

・5/2 民泊のリアル→○
・5/6 早稲田のDIY→×
・5/12 RのLIVE→○
・キチのこれからを考える会→○
・5/26 キャリアスナック→×
・5/27 美容講座→○
・5/30 燻り会→○

覚えておく

・茶農園(奈良)
・ヤギ農園(宮城)
・5/6 養老渓谷(千葉)→○
穂高養生園(長野)
・益子(栃木)

ちなみに新居探しは、今いる界隈で寝るためだけの部屋を借りて、週末はスタディツアー三昧にしようか思案中。

迷ったら過去より未来を選べ

この世で一番強いのが、自然だと思う。

その次に強いのが、自然と共に生きる人、だと思う。

私はそれに憧れがあり、昨年いくつかの移住ツアーに参加した(そしてまたしようとしている)。

しかし、自然のペースで生きることに不安もあって、いつか、いつか、といいながら、で、それはいつだっけ?という問いから、逃げているような気もしていた。

だって、それは無理もない。

10年以上、広告の世界で生きて、情報が人を動かすこと、それが人の夢を叶えることなんかも見てきた。

とても「自然」とはいえない、「人為」の塊でしかない世界だけど、それなりに楽しかったし、成長もさせてもらったのだ。

例えば、自分が正しいと考える企画を、起案して勝ち取って実現する仕事。

現場のメンバーを裏で支え、その成果を見るのも楽しかった。

全く向いてなかったけど、営業だって経験したし、これまで過ごした時間は、本当に本当に、素晴らしいものだったのだ。

しかし、これからの自分を考えたとき、伸び代が大体見えているというのもあって、

それに比べて自然の世界は、そして自然と共に生きる人の世界は、今まで見たことがない上に、どこか、自分が元いたようなところに、戻っていくような感覚もある。一周回ったというのだろうか。

 

…って、うだうだ書きましたが、GWに長野行くか、7月の奈良ツアーに参加するか、8月から養老渓谷にキャンプ場作るかってことに、踏ん切りがつかなかっただけです。

「これから」に迷う割に、たった4ヶ月のことじゃないか。

書くヒマあるなら全部やれ!な気がしてきた。 

tokyo100k.hatenablog.jp 

 

ざわつきは不安か武者震いか

ざわつく。

心がざわついている。

きっと大丈夫だし、どうにかなることばっかりなんだけど、とにかく心がざわついている。

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セレンディピティの日曜日以来、本当に1週間かというほど、いろいろなことがあった。

日曜日、例のワークショップにて、「これだ!」というものを見つけて、

月曜日、会社という現実を生きる気がせず休んで、

火曜日、ワークショップを軸に法人を立ち上げることになり、

水曜日、民泊新法の施行により、今いる家の立ち退きを迫られる(可能性がある)。

木曜日には、奈良・下北山村ツアーの説明会に参加したり、

延び延びになっていたキャンプ場計画@養老渓谷が動き出したり。

いやいやいや。

自分で書いていても、どこの何者かさっぱり分からん。1日の1/3を会社員として過ごしているというのに!

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このざわつきは、不安だ。

「ここではないどこか」に向かう中で感じる、「ここではないどこかって、どこ?」という不安。

冷静に考えたらチャンスしかない。「ここ」に一生いることなどないんだから。

だとしたらこれは、武者震いなのではないか。不安とそれは、紙一重なのかもしれない。

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そうこうしていたら、母が失踪する夢を見た。

母に連絡してみたら、失踪はしていなかった。そりゃそうだ。

夢占いによれば、母がいなくなる=本当の自立。新しいことが動くとき、こういう夢を見るらしい。

私は今、どうやら、そういう時期らしい。 

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セレンディピティを味方にする

「やりたいことが分からない」という若者が多い。「見つからないから動けない」という若者も多い。

しかし私はいいたい。「分からないからこそ、動け」と。

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開会の挨拶を頑張っている私

日曜日のワークショップで、ついに「やりたいこと」を見つけてしまった私。 内容はもちろん素晴らしかったが、今考えれば「セレンディピティ」にも恵まれた気がする。

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セレンディピティとは、素敵な偶然、予期せぬ出会いのことだが、

「偶然」だから、座っていたら出会えないのだ。立って、歩いて、行動しなければ。「犬も歩けば棒に当たる」の定理だ。

 

以下、今回のセレンディピティをふりかえってみる。最初はバラバラにばら撒かれていていた点が、線になっていくのが分かるはず。転機はじわじわやって来た。

2017/4

・会社の某プロジェクトに参加させられて、辛い目に遭う

2017/5

・会社を辞める決意をする 

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・たまたま淡路島に行く 

2017/6

・某プロジェクトを抜け、暇になったので鬼のように読書をする

2017/8

・友人のT田A子ちゃんがFacebookで「いいね!」しているイベントを見たら、祖母の家があった津和野にタダで行けるらしかったので参加を決める

2017/9

・津和野移住ツアーに参加して、田舎のシンプルな働き方に惹かれる。移住ツアーというものの味も占める 

tokyo100k.hatenablog.jp 

・働き方研究家、西村佳哲さんの本「かかわり方の、まなび方」に大きな感銘を受ける 

・根津に転居する

2017/10

・子宮頸がん騒動が起きて、ますます会社を辞めたくなる 

・「かかわり…」を実現する場として、「スナックゆかこの部屋」が開きたいとブログに書く
tokyo100k.hatenablog.jp

 ・後にワークショップを共催するK味さんが産休から復職。実は熱心なブログ読者だったことが分かる

2017/11

・K味さんから「早くスナックやりましょう!」と猛烈なPUSHを受ける

2017/12

・第1回「スナック…」を開催 。後にワークショップを共催するS木さんも来る

tokyo100k.hatenablog.jp

・淡路島移住ツアーに参加。「地域」というワードにますます敏感になる

自由大学「地域とつながる仕事」の説明会に参加

2018/1

・自由大学で後にインタビューを受けるO竹さんと出会う

西村佳哲さんWSで自分のWill-Can-Mustを真剣に考える 

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2018/2

会社辞めた後の仕事として「インタビュー」を着想する

たまたまO竹さんがインタビューの練習台を探していることを知る

インタビューを受けて、その感想をブログに書く 

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2018/3

・K味さんが自分もインタビューを受けてみたいという

K味さんがインタビュー後、「ないものねだり」ではなく「あるものさがし」をしようと決める

rmoryrim.hatenablog.com


ちょうどその頃S木さんも「あるものさがし」ワークショップを閃き、K味さんに共有する

K味さんとS木さんと3人で、「スナック…」で開催することを決める

2018/4

ワークショップ開催! 

で、やりたいことが明らかになったと。

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ことほどさように、動いてさえいれば線になっていくものなのだ。最初はバラバラな点だったとしても。

そして、仕事が辛かったとか病気になりかけたとか、困難な状況ほど「転機」としてのパワーが強いことにも気づかされる。

 

だから最後にもう1度。

「やりたいこと」が分からないなら、分からないからこそ動こう。見つけてしまえば困難すらも、その必要条件だったことに気づける。転機は自分で迎えに行くのだ。

 

はてなブログが「転機キャンペーン」しているという、これまたセレンディピティ

行って良かったワークショップ

「2018年は動く年!」と決め、4/19までで16本のワークショップ/イベントに参加しました。

これだけ行けば目が肥えてくるもので、得られたものに対し、安かった/高かったという評価もすれば、また行きたい/もう行かないといった決断もするもの。

今後は選球眼を磨き、なるべくコスパを上げていきたい!

ってことで、私にとって「行って良かったワークショップ2018」を発表します。
※時期順

  1. 友廣裕一さん 自由大学「地域とつながる仕事」(5回+補講36000円)
  2. 西村佳哲さん どこで、だれと、なにを?(1泊12000円)
  3. 兼松佳宏さん Doの肩書き、Beの肩書き(3000円)
  4. 寺田本家 お蔵フェスタ(交通費のみ5000円)※WSではない…
  5. 横尾俊成さん 自分のマチから世界を良くしていこう!と思った、私の原点(0円)
  6. 高坂勝さん 幸せの経済学(2500円)
  7. 指出一正さん 関係人口で地域活性化(2000円)
  8. 笠井成樹さん コミュニティ・オーガナイジング(500円)

逆ランキングは書きませんが、たまには得るものがない(!)ものに出会うことで、自分の価値観に気づける、ということはあります。

私は新しい「学び」が欲しくて、主催者やその周辺コミュニティに「魅力」を感じたいのです。

逆にいうと、ただ楽しいだけじゃダメ。メンバー間のコミュニケーションが少なかったり浅かったり、主催者がタメ口だったりもダメ。私は、ね。

そしてこれらは、自分が主催者になるときも、肝に銘じておきたいことであり。いやはや、ことほどさように、ワークショップは学びが多いのです!

初のワークショップで得られたこと

初めてのワークショップ「あるものさがし」を開催しました。  

「ないものねだり」ではなく「あるものさがし」を、というコンセプトの下、それぞれが「自分」を棚卸⇒グループで共有⇒未来の日本を予測⇒そこで何がしたいかまで、考えてみた3時間。

結果、得られたものは、期待の3倍以上でした!

主催者として実績を作れただけでなく、1人の参加者として今後の道筋までも見え、「あるものを探し当てた」どころじゃなかったんです!

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得られたこと①

開催のきっかけは、1年ほど前に、苦しんでいた仕事でした。

あるプロジェクトが立ち上がり、私を含むメンバーは、自分の能力では到底できそうもない任務を任されました。プロジェクトは完成したものの、人は倒れるわ辞めるわ、一体これは、誰を幸せにする仕事なのか。

心に芽生えた問題意識。それが私を「あるものさがし」に向かわせ、それに共感してくれたKさん、Sさんが、凄いスピードで形にしてくれたのです。

共感の力って凄い!この体感こそが、今回得られたこと「その1」です。 

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得られたこと②

ワークショップの胆は、「未来の日本を予測⇒そこで何がしたいか」を考える部分でした。少子高齢化、AI、移民など、報道でよく聞くワードばかりですが、意見交換してみると、問題意識って実は人それぞれであることが分かりました。

例えば私は「お金ではなく、幸せのために働く人を増やしたい」といい、ある人は「安全な食べ物を作りたい」といい、

つまり、同じ未来を生きるにしても、解決したい=人任せにできない問題はそれぞれなのです。

自ら問いを立て、解決のために動くこと、それがその人の幸せなのだとしたら、私たちはそこに向かう近道を見つけたのかもしれません。今回得られたこと「その2」です。

得られたこと③

「お金ではなく、幸せのために働く人を増やしたい」と考えた私は、今後、自分の「あるもの」を生かして、次のような人のために働いていくと決めました。

・「幸せ」がよく分からない人⇒例えば転職相談
・「幸せのために働く」がよく分からない人⇒例えば求人広告のライター
※本業も、これに近い分野のことは頑張る

もちろん「あるものさがし」も継続します。そして「あるもの」が見つかった人には、それを生かす機会も提供します!

と、私が宣言するまでもなく、KさんとSさんがガシガシ進めていますが(法人も作るとかw)、このように、自分のライフワークと、するべきことの具体、そして同士を得られたことが、今回得られたこと「その3」です。

 

最後に、イベントって、主催すると得るものが多いって聞いていたけど、まさかここまでとは、でした。

Kさん、Sさんはもちろん、参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!

母からの手紙

誕生日に、母から手紙が届いた。

中身は便箋1枚に、2000円分の図書券。「何が欲しい?」と聞かれ、「2000円の本」と答えたからだ。

軽い受け答えのつもりだったが、ちゃんと覚えて贈ってくる。この人のこういう律儀さに、少なくとも22才まで育ててもらったのだと思った。

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育ててもらったといえば、私は価値観、少なくとも仕事観について、この人の影響を、びっくりするほど受けている。

最近、ワークショップなどで「自分の価値観」を喋る機会が多いのだが、私ほど「母、母」いう人は珍しいのだ。

受けた影響は大きく2つ

1. 一生働くための「能力開発」をしていること

私の母は、36才で夫と別れ、以来自分で働いて、2人の子供を育て上げた。最初は普通の美容師だったが、いつの間にかエステの資格を取り、自分の店まで作った。その過程で、熱心に勉強していた姿を、今でもはっきり覚えている。

私が「勉強好き」を自覚したのは最近だが、その姿に対する敬意があるのかもしれない。

2. それぞれの「らしさ」を尊重したいと考えていること 

そんな私の母は、私の「らしさ」を認めてくれないことがあった。ときどき私が気に障ることをすると、父、つまり別れた夫にそっくりだといって、丸ごと否定してきたのだ。強烈に嫌だったし、その遺伝子混ぜたの自分だろ!と喧嘩もしょっちゅうだったが、これが今、反面教師となって、私の「らしさまでは否定しない」価値観に反映されているような気がする。

片やポジティブ、片やネガティブなエピソードだが、どちらも母の性格と今の私を表すものだ。

大人になって、離れて暮らし、金銭的には自立したといっても、まるで「影」みたいについてきて、影響を与えてくる母。私は39才になった今でも、間接的にはこの人に育てられているのかもしれない。

これからの関係 

さて、そんな律儀な母は、私との海外旅行を楽しみにしているらしい。

今年の正月、「30代最後の年だから、今年はお金を使う。海外も一緒に行くよ!」と、これまた軽く受け答えたものを、ちょいちょいPUSHしてくるのである。

PUSHする割には具体案を出してこないし、目的もはっきりしないし、(実は私の)予算は10万しか残ってないけど、期待だけは感じる。ので、それにはまず応えたいと思う。

39年前の今日、私を産んでくれた人の。 

「見たい景色」を考える②

高級ホテルで、1人2万円のフレンチを食べた。

珍しくワンピースなんぞ着て、向かうは日本橋のマンダリン・オリエンタル37階。

そこはスタイリッシュな空間で、日本じゃないぐらいガイジンがいっぱいいて、大きな窓から見える夜景は、普段見る東京とは、まるで違って見えるほどだった。

料理はもちろん素敵。ワインも口当たりがよく、ひょっとしたら今までで最高の味だったかもしれない。いやぁ、貴重な経験ができた!

 

さて、こんな贅沢ができたのは、昨年関わったプロジェクトが、会社で大きな表彰を受けたからだ。

私が受けたものではないけど、「関係者」として奢ってもらったってわけ。

「こんな景色が見れるんだから、苦労して成果出せてよかったよね!」と、表彰受けた人は恍惚の表情。

まぁね。どうせ同じ苦労なら、成果(賞金)出ないより出るほうがいいよね。と、一歩引き気味の私。奢ってもらった分際でこういうこと書くなよ、なのは分かってるけどね。

違和感の正体は

どこに違和感があるかっていうと、この成果の裏側に数々の犠牲があったってこと。それが、「なかったこと」にされているように感じられたこと。

例えばこのプロジェクトを苦にこの会社を去った人、このプロジェクトがきっかけで壊れてしまった人間関係。このプロジェクトで業務が複雑化しすぎて、困っている人は今もたくさんいる。

過ぎたことの暗い面にわざわざ光を当てる必要はないのだろうが、私はこの違和感を得たことで、この(高級ホテルで見る)景色が、私にとって「見たい景色」ではないことがはっきり分かった。※奢ってもらってこういうこと書くなよ、なのは分かってますよ

本当に見たい景色とは 

賞金より夜景よりフレンチより、私はもっと本質的なことがしたいのだ。

頭のいい人が複雑なゲームを作って、それについていけない人が脱落するようなのではなくて、

シンプルに且つ広く世の中がよくなる作戦を立て、それに共感してくれる人と付き合っていきたいのだ。成果なんかは運よくついてくれば◎。

 

とまぁ、39年間成果を求めなさすぎて、今こういう負け惜しみに近いことを書いているんだから(写真を撮っていないのも負け惜しみ)、もう少しぐらいは「戦略」が、あってもいいのかもはしれない。

「あるものさがし」ワークショップ

を、開催します!

4/22(日)15:00@文京区内のスナック

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「ないものねだり」の反対は「あるものさがし」。

答えの見えない世の中で、世間的な「あるべき」ばかりを追い求め、「ないものねだり」をしていませんか?

既に自分の中にあるものや、自分にとっては当たり前でも、実は貴重なものを見つけ、活かすことを「あるものさがし」といいます。

少人数のワークショップ形式で対話を通して、一人ひとりの「それ」を見つけてみませんか。

(来週ですが)参加してみたい方は連絡ください!

ここからが本題

ということで、ワークショップを主催します。初めて。

「ないもの」よりも「あるもの」だと、考え始めたのは3年前だったか。金ナシ、子ナシ、夫ナシで36才になってしまった私は、竹内まりや先生の「幸せのものさし」を聴いたのでした。

幸せの基準はかるものさし、自分の心の中にあるのさ

足りないもの数えるくらいなら、足りてるもの数えてごらんよ

その日から「あるもの」を数え、片っ端から活かすよう取り組んできて、

そんな中、大学生向けの教材を作る仕事を始めた私は、その立場も活かすべく、今年1月に似たような企画を考えてみましたが、敢えなく玉砕(予算が取れなかった)。

その後、なんとなく参加したワークショップで、「キャリア×スナック」という着想を得て、月1スナックをしながら温めていたら、

タイミングよくKさん、Sさんという企み仲間が現れ、いよいよ来週、実現することになったのです。よく考えたら凄いことじゃないですか、こりゃ!

更にタイミングよく、大企業である弊社が「トップダウンをやめる。ボトムアップに投資する」などといいだしたもんだからもう、これは実績作って逆輸入するしかないでしょ!

と、独りニヤニヤする、38才残り3日の夜なのです。ふっふっふ。

「見たい景色」を考える①

あなたには「見たい景色」があるだろうか。

「ウユニ塩湖」や「サムイ島」もいいけど、できればあなたの「価値観」を反映したものがいい。

ぱっと分からなければ、過去を遡って「あの頃は楽しかった」というものはないか。複数あればその共通点が、「見たい景色」の要素である。

「見た景色」から考える

私の場合、古くは2004年の8時クラスに始まり、2010年の法人営業2G、2013年のマッシュルーム、そして最近だと、この仕事をした頃の定例もよかった。

「自分らしい」仕事ができました - ゆかこの部屋Blog

共通点は、年齢や役職といった「枠」に囚われず自由なコミュニケーションができたこと。そして、優しいお兄さんがいたこと。

言語化すれば再現できる

「お兄さん」はちょっと意外だったが、要は風通しのいい環境と、困ったときに助けてくれる人が欲しいということ。

この要素さえ揃えば、そこが私の「見たい景色」だ。それさえ意識して行動すれば、「いつか、どこか」に旅立たなくても、「今、ここ」を自分の見たい景色に作り替えることができる。

そして、これからへ

目標が定まれば、あとは行動するのみ。

今は本当にありがたい時代で、こうやって書いておけば共感してくれる人が現れるものだし、ノウハウを教えてくれる人だって山ほど見つかる。

どこへ向かうかはよく分からないけど、逆に分かったら面白くない。「このメンバーならいい景色が見れそう!」っていう、その実感が何より大切。