ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

篠山城下町「BREATH&ROY」

城下町にある雑貨店「BREATH&ROY」さんを訪問しました。

センスの良い民芸品が並ぶ店内。

えっ…母を連れて来なきゃー!

ってな感じでしたが、遊びではありません。仕事です。

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パブ店長になる私は、最近「フードメニュー」ばかり考えているのです。

キッチンが狭いため、加工食品を利用しなければならず、しかし篠山に何があるのか分からない、ということで、センス良い食品がありそうな、こちらのお店へ!

結果、「デカンショねぎ味噌」という激ウマな商品をゲットしつつも、しかし、これでビールってわけにもいかんだろ、と堂々巡りをしておりますが、本日書きたいのは、こんなことではありません。

 

「BREATH&ROY」のオーナー、細谷さん!

会計のとき、ちらっと自己紹介した私に、いろいろと教えてくださったんですねー。

篠山のこと、古民家のこと、この町で店を開くってこと、などなど、2時間近くも。

そして、うちのビール置いてくれるって!

ビール=交通手段が問題になるだろうから、送迎バスあれば福住まで行くよ!とまでいってくださり、嬉しかったことこの上なし。

 

何か、人ってさ、助けてくれるものなんですね。この実感、4月入ってもう3回目ですよ。

「助けてもらえない」と感じてきたのは、依頼の仕方が悪かったから。

「こういうことで困ってる」を具体的にできれば、人はちゃんと助けてくれる。

この実感、4月入ってもう3回目なんです。

助けてもらうこと、それに感謝すること、報いること。これが「社会」に生きる意味かと、感じてしまう今日この頃です。

 

※写真はこの本から拝借しています

 

Baird Beer「Wheat King Wit」

本日は白ビール「Wheat King Wit」。

白といったらヒューガルデン銀河高原ビールのような、小麦多めの種類です。

 

小麦多めということで、匂いは「焼く前のパン」。

味は、、、酸っぱい!

砂糖入れないヨーグルトみたい。

私は、白ビールに酸っぱさ求めてないので(以下略)。

チーズをばくばく食べて、塩分取った後なら大丈夫かもしれません。

パンフレットは「爽快で、フルーティ、健やかな清涼感」。

確かに、乳酸菌で健やかなりそう。

Baird Beer「Kurofune Porter」

前回のスタウトが予想外に好きだったので、今日はポーターで黒を攻めてみます。

「Kurofune Porter」と、見るからに黒そうです。

パンフレットによりますと、「シルクのような滑らかさとチョコのような苦み」ということですが、いわゆる黒ビールの特徴的ビールでした。「ギネス」みたいな。

食べ合わせは「ひまわりの種」かな。焙煎同士ってことで。

 

ところで、同じ黒ビールでもスタウトとポーターは何が違うのでしょう。

キリンビール大学さんによりますと、

 18世紀後半に誕生したスタウトは、当時イギリスで人気だったポーターから進化したスタイルです。生まれた頃は、「スタウト・ポーター」と呼ばれていましたが、広く親しまれるようになってからは単純に「スタウト」と呼ばれるようになりました。麦芽化せずに焙煎した大麦(ローストバーレイ)を使用している点が、ポーターとの大きな違いです。

英語で「どっしりした、頑強な、丈夫な」などの意味を持つスタウト(stout)。麦芽化されていない大麦を焙煎してつくられていますが、それが独特の苦みと香りを生み出しています。また、ポーターよりアルコール分を強化しており、文字通り、強く濃厚でコクのあるスタイル。真っ黒になるまで大麦を焙煎しているため、ビールの見た目も真っ黒です。

なるほど~。

ポーターから派生したのがスタウト。きっと、私みたいな「ポーターって甘くね?」みたいな人が作ったんでしょう。

というわけで、結局スタウトの頭になってしまったところで、今日はここまで。

Baird Beer「Single Take Session Ale」

4月だというのに雪が降ったため、引きこもって半纏ビールです。

 

本日の銘柄はBaird Beer「Single Take Session Ale」。

パンフレットによりますと、「ベルギー酵母のスパイシーで爽やかな風味」。

私の好み的には、スパイシーで爽やかは大体間違いない。これも旨い!

 

ところで、「セッション」って何だろう?

調べてみましたら、アルコール低めのビールを呼ぶようです。

ベアードさんのこの銘柄は、アルコール低め+ホップの苦みより香りが立つように作った「ずっと飲める」タイプのビールらしい。ふむ。

いろいろ栽培記録 -4-

同僚のTさんが、畑を耕しに来てくれました。

私の3倍は耕してくれて、耕作面積増し増しです!

 

私と同じく東京から移住したTさん。私と違って毎日忙しく「田舎に来た目的」を見失いつつあったみたい。

ブロッコリーを一緒に植えて、成長も一緒に見守るのじゃ。

自然は、社会の忙しさとか、せせこましさとかいうことを、簡単に忘れさせてくれるからね。

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帰り際には、まるで少女のごとく「つくし」摘み放題の2人。

通りがかりの淑女が調理方法を教えてくれたり、そんな優しさもまた、Tさんを癒していたら良いけど。

ホームブリュー始めました

4月です。

「令和」になるとならないとに関わらず、新しいことを始める季節です。

私はこの春、新たに「3つの習慣」を始めました。

その1つは「ホームブリュー」。ビールの自家醸造です。

 

おいっ、プロの醸造家になるのに、今から始めんのかい?という声が聞こえてきますが、そうなんです。

バタバタしてたら後回しになってしまい、丸腰で挑んだ修行はボロボロの結果。その反省も含め、今から頑張るのです!!

 

ホームブリューのキットは、こちらで買うことができます。

手作りビールキット_アドバンストブルーイング

私が買ったのは、モルトエキスと酵母を水に溶かして発酵させるタイプのキット。

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殺菌したポリタンクに水を入れ、湯煎したモルトエキスを溶かします。よ〜く混ぜたら酵母を入れて、後は発酵を待つだけ!仕込みは2時間かかったかどうか。

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発酵最適温度は18〜26度ということだけど、私の部屋、寒いんだよね…。ってことで、自分はブルブル震えながら、ビールに暖房当ててます。

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発酵が始まれば、ブクブクと泡が出て成長のさまが見られるはず。

自分のビールが育つなんて楽しい!ぬか漬けや味噌のように、優しく優しく育てよう。名前でもつけよっかな???

 

※日本では、アルコール1%以上の酒類を免許なしに醸造することは禁止されています。自家醸造するときは、アルコールが1%以上にならないようにしましょう。

Baird Beer「Shuzenji heritage Hells」

本日は、風呂あがりのビール研究。

ベアード4本目となる「Shuzenji heritage Hells」です。

パンフレットには「バランスの良いゴールデンラガー」としか書いてなかったので、逆に「どんな?」と気になりました。

ふむふむ、燻製っぽい苦みと、ベアードらしい酵母感以外は、水みたいにガブガブ飲めます。「バランス良い」というだけある。

燻製っぽさの犯人は多分「ロースト・バーレイ」ですが(写真をクリックすると醸造メモが見られます)、黒ビールの原料になるものなので、黒好きな人にも良さそう。

食べ合わせはパプリカのピクルス。酸っぱめとのシナジーで味が「3倍」になりそう。