週末を利用して、実家へ1泊。
途中、箱根に立ち寄るも、「仙石原ですすきでも」なんて、考えが甘かった。天気は午後から下り坂。冬がフライングしたような日で、観光どころじゃ全くなかった。
悔いを残したまま、箱根は終了。熱海へ直行するバスで、1時間の峠越えを楽しむ。
ところが!天気の崩れたその日は、気圧の谷まで越えることに。山の天気に慣れない連れは、実家に着いた瞬間、ダウン。。。
さて、実家である。
親孝行。世にその方法、数あれど、幸か不幸か、「会う」という形でしか、それを果たすことが出来ない私。
今回の帰省は、連れの地元、桐生で購入した「うどん粉」を打つ、という名目で。
親は私の想像する何倍も、楽しみにしていたようで。連れはいつの間にか、「うどん職人」として噂になっていたらしい。
何だかんだ、翌日から会社なのに、遅くまで滞在してしまった。
今回嬉しかったのは、親も連れも、緊張が少し解けたこと。
人間関係の、雪の溶けるようなのが好きなのだ。みんながいつの間にか、仲良くなってしまうのが良い。そしてそのためには、「分かり合おう!」って決めた双方が、会う回数を重ねるしかない。
コミュニケーションは、少しずつ丁寧に。