久しぶりに晴れた朝。
寝ているなんて勿体ない!と、大して好きでもないのに、走りに行く自分がいた。あれだけ降った後だから、ただ晴れただけでありがたい。
最近の私は、欲しいものが多い割に、収入は簡単に増えないので、本業だけでなく副業までしている。
はっきりいって、体は疲れる。だから冒頭のジョギングで体力作りをしている。
っていう、「頑張りのループ」みたいなものに、入り込んでいる気がする。
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」というが、これには3つの成果があると思う。
- 理不尽なことや、したくもないことに耐えているうちに、自分に本当に必要なものが何か、見極められるようになる。いわば、強制的な断捨離。
- 「本当に必要なもの」にこだわるために、頑張れる人になる。いわば、言い訳をする人から、実現する方法を考える人への脱皮。
- ちょっとしたことに腹を立てなくなり、ちょっとしたことを喜べる人になる。
わざわざ嫌な気分を選ぶのではなく、同じ時間を楽しく過ごせるようになる、そのカラクリは、頑張ると体が疲れるから、更にその上、何かに腹を立てるようなエネルギーが残っていない。それだけのことなのだ。