ボーナスの使い道をまとめてみたら、驚くほどエシカルな結果が出ました。
- 着物(¥15000)
- ジュースクレンズ(¥5000)
- 真面目な本(¥2000)
- ラジオ(¥1500)
以上。飲み会も衝動買いも、ほとんどしておりません。
すっかりエシカルな消費者です。こんなになったきっかけは、ある1本の映画でした。
映画「ザ・トゥルー・コスト」
映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』予告編
ユニクロやH&Mなど、今、ファストファッションの「生産拠点」となっている東南アジアで、2013年に起きた、ビルの崩壊事故が題材です。
ビルに入っていたのは、ファストファッションの「安さ」を支える縫製工場。1127人もの犠牲者をきっかけに、多くの労働者が「搾取」されている実態が、明らかになったんだとか。。。
「搾取」なんて言葉、奴隷制度や慰安婦問題以外で初めて聞いたんだけど、21世紀のこの時代に、私たちが「わーい安い!」って買っている裏側で、多くの人が亡くなった、ということです。
映画はさまざまな弊害を伝えますが、それらのコストは、「値札」には書いてありません。
これって、福島になら原発作っていいとか、沖縄になら米軍基地置いていいとかと、全く同じ構造です。単純に「安い」だけで選ぶことに、恐怖すら覚えました。
柳井さんにはなれないけれど、せめて消費行動を通じて、それを否定する市民になろう!!!
と決めたら、ボーナス使えなくなっちゃいました。
DVD
OPINION
国ぐるみで不正までして、何に勝ちたかったんだろうー?
結果、ロシアのいないオリンピックか。。
一方、住民が声を上げようとした矢先に潰されてしまったニュース。
同じく、権力側の信頼失墜のニュース。
怖いより悔しいより、もうこいつらに払うのやめよー、と思う。