ゆかこの部屋

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クラフトビールと“共感”との出会い|東京都文京区

大人になると、ワクワクするような出会いってなかなかないものですよね。

毎日が家と会社との往復。たまの宴会がストレス解消。

なんて、私も3年前までは、それが大人だと思っていました。ところが最近、それは間違いだと気づいたのです。

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PHOTO by CRAFT WORKS 

文京経済新聞の取材で、本郷5丁目にできたクラフトビール専門のビアバー「クラフトワークス」さんへ。

オーナーの森崎さんは31歳。20代の頃に世界一周した経験があり、イギリスでのファームステイ中に、クラフトビールと出会ったんだそうな。

曰く、イギリスではどんな小さな町にもブリュワリーがあり、パブでは地元の人が地元のクラフトビールを誇り、愛飲しているんだと。

それを見て、地元のもの、国のものをもっと愛したほうが良い(だって地元は変えられないんだから)!と気づくことになった森崎さん。まずは自身の出身地、北海道の居酒屋を開き、続いて今回のビアバーを開いたそう。

1時間ぐらいのインタビュー。想いに共感しまくりで、刺激的な時間を過ごしました。

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PHOTO by CRAFT WORKS  

さて、役得だらけの文京経済新聞ですが、私が記者になったのは、今年3月のことでした。

文京区に暮らし4年が経ち、会社と家の往復だけでは物足りなく感じ、出会いを求め出歩けば出歩くほど、ここが面白い人の集まる、面白い街であることに気づきました。

そして、面白いことにもっと首を突っ込みたい!と、記者になって早半年。

世の中には、大きなメディアが取り上げこそしないものの、大きな志を持つ人がたくさんいて、私はそんな人たちと、取材を通して出会い、楽しい時間を過ごしています。 

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PHOTO by CRAFT WORKS  

家や会社など、日常生活に集中しすぎると、“今、ここ”以外の世界に目が向かなくなってしまいます。

ところがこういう出会いがあると、まだまだ出会わなければならない人や、行かなければならない土地、そしてしなければならない共感がたくさんあるって、急に視野が広がり、心が穏やかになるんです。

視野の広がりは心の広がりっていうのかな。海のような広い心で、毎日を楽しみたいもんです。

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