読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

東京百景

足元にある小さな幸せをコレクションするブログ

凸凹道でも万華鏡なら

2018年卒学生の就職活動が解禁になりました。リクルートスーツの若者を見ると、就活をちゃんとやらなかった、昔の自分を思い出します(遠い目)。

2002年卒で就職氷河期世代の私。世も冷えこんでいましたが、そもそも自分にやる気がなく、何月が解禁だったのか未だに知らないほど、就活に対し後ろ向きでした。

その後12年で、転職を繰り返すこと4回。昔ほどではないにせよ、同じ会社で正社員として定年まで勤めあげることが有利な日本ですから、生涯賃金的には、確実に損をしています。

同級生と比べては、落胆することもあったけど、そんな中つい最近、あることを思い出しました。

それは大学生のときに唯一した、「面接対策」。

ある日実家の母に「私ってどんな人?」と聞くと、母は「万華鏡のような人」と答えました。母がなかなかの詩人であることはさておき、あれは言い得て妙だったと、今になって感じるのです。 

私は転職4回の中で、3業種、5職種を経験。海外生活もしました。

いずれもキャリアアップではないので、生活は豊かになりません。にもかかわらず私は、これを問題だとも思っていません。

今考えれば、「万華鏡のような人」である私は、くるくるといろいろな経験がしたいだけなのです。経験の種類は欲しいけど、人より稼いだり偉くなったりすることには、ほとんど興味がないのです。

f:id:tokyo100k:20170303225021p:image

(当たりすぎる水晶玉子先生の占い)

ということで、人と比べれば不幸な気がするとしても、この道を選んだのは、自分にとってはたぶん必然。私は自分の選択を後悔していないし、ちょっと面白いぐらいに思っています。

ともすれば、世の常識に反した自由奔放ができたのも、ほかならぬ就職氷河期のおかげだったのかもしれません。