ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

デュアルライフを考える|島根県吉賀町

島根県とソトコトがプロデュースする「Meets my life ご縁がつながる、ワタシらしい私をみつける講座」に参加してきた。

コンセプトも刺さったが、なにより開催地である島根県(吉賀町/津和野町)まで、交通費助成が出たからw

島根県(津和野町)は、母の出身地であり、近年、地元出身者や移住者の有志による町おこしでも有名な地域。ルーツある土地の「今」がどんな感じなのか、ちょっと興味があったのだ。

matome.naver.jp

ワークショップの大半は、移住者側の有志たちによるもの。何故この土地を選び、何故この土地で暮らしているのか、というテーマは、何故東京を選び、何故東京で暮らしているのか、という問いに年々答えづらくなってきた自分に、多少なりともヒットするものがあった。

そして内容もさることながら、凄かったのが昼夜問わずの「もてなし」!

だって…私のような…どこの馬の骨とも分からない者に対して…逆にもてなせます?って聞かれたら、私にはできない。懐の深さがまるで違う。本当にありがとうございました。

f:id:tokyo100k:20170917205923j:plain

f:id:tokyo100k:20170917205942j:plain
f:id:tokyo100k:20170917205916j:plain
f:id:tokyo100k:20170917205929j:plain


さて、田舎暮らしの人というのは、その大半が「百姓」なんだそうで、

百姓という漢字には、実は「百の職業」という意味があり、それは農作業にさまざまな職能が必要というだけでなく、同じ土地を耕す近隣同士、協力するために培われる能力があるのだそう。

f:id:tokyo100k:20170917205904j:plain

f:id:tokyo100k:20170917205936j:plain
f:id:tokyo100k:20170917205910j:plain
f:id:tokyo100k:20170917205858j:plain

 

都会は便利な分、「自分さえ食べていければ」になりがちだけど、田舎は逆に「皆で協力して食べる」が当たり前だし、そしてそういう文化こそが、町おこしに携わる少数精鋭を産み、都会から来た部外者にも優しくできる懐を育てるのかな、なんて考えたりした。

f:id:tokyo100k:20170917205954j:plain

f:id:tokyo100k:20170917210002j:plain
f:id:tokyo100k:20170917210011j:plain

立身出世と社会貢献を標榜する「都会の大企業」で、過当競争にばかり身を削らなくても、身の丈に合った成長、そして目に見える貢献は、田舎でこそむしろ、実現可能なのかもしれない。 

東京と津和野のデュアルライフ、してみたいなぁ。

tokyo100k.hatenablog.jp

tokyo100k.hatenablog.jp 

tokyo100k.hatenablog.jp 

tokyo100k.hatenablog.jp