ゆかこの部屋Blog

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おだやかな革命

ポレポレ東中野で、映画「おだやかな革命」を見てきた。

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3.11を機に、「自ら電気を作る」動きが、全国で広がりを見せている。それに取り組む人たちの姿や想いを追ったドキュメンタリー映画だ。

映画に登場するのは、原発事故で村を追われた飯館村の農家さんを始め、福島以外でも秋田、岐阜、岡山と、日本全国で「電気を作る人」たち。

共通するのは電気だけではなく、「この土地が好きだから、次世代にも残したい」という強い想いや、今の社会ではその権利すら奪われるかもしれないという気づきがある。

都会を豊かに、田舎を貧しくしてきた経済構造に距離を置き、地域に伝わってきた昔ながらの豊かな暮らしを、再生可能エネルギーと共に、次世代に残そうとしているのだ。

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…と、ここまでは予想通りの内容だが、悶々とするのはこの後。

私も、そっち側の人間になったほうがいいのは分かっている。なのに、覚悟を決められないのは何故か。

自分はこれで幸せかという問いが、ちゃんと真ん中にある

これは、劇中に登場する辻真一さんの台詞だが、

彼らにとって、自分の幸せ=大好きな土地で生きること。それを次世代に伝えることなのだ。彼らには「守りたいものがある」から、覚悟を決められるのかもしれない。

悶々とするのは、それすら考え忘れていたからだ。

都会で忙殺されていた私。「効率化」の名の下に、自分までもが効率化されていた。「守りたいもの」が別にないから、文字通り、「殺」されても気にならなかったのだ。

守りたいものの見つけかた。今は猛烈にそれが知りたい。