クラフトビール界の重鎮「箕面ビール」の大下香緒里さんと、「腐る経済」の著者でもある「タルマーリー」の渡邉格(イタル)さんが、東京でイベントをするらしい!
ってことで、行ってきました。神田「風土はfoodから」。
大下さんというと「女性 ビール醸造家」で検索すればすぐにヒットする方であり、イタルさんというと「発酵」にアンテナ立てている人であれば、まず聞いたことがあるだろう方。それぞれのビールも飲み放題ってことでー、会場は大混雑でありました。
私は「今度、醸造家になるんですけど…」って、醸造家の苦労や働き甲斐を質問。
回答は「麦が重い(25kg!!)」「8割は掃除」「結果が出るまでに2~3ヶ月(発酵期間)がかかる」「不味いものができたときは凹む」など。
でしょう、でしょうねっ。心の準備しとこう!
逆に楽しみになったのは、「身体を使う」「五感を使う」「自分の作った味で人に喜ばれる」といった言葉。
基本、ビールを仕上げてくれるのは「酵母」なので、人間は身体や五感を使って、その介助をするわけだ。これこそ私が望んだ「自然と働く」であり、それで人に喜ばれるなんて、幸せなことじゃないかー!
これから修行したり、免許取ったり、味を考えたり、実際に作ったり、やること山ほどありそうだけど、情熱を注げそうです!!
また昨日は、もう微生物が出会わせたとしか考えられないような再会もあったり。やっぱり気になるところには足を運ぶに限る。