ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

『残したいもの』

最近私の中で、「残したいもの」という言葉がヒットしている。

きっかけは釜山で、キムさんに宛てて書いた手紙。

↓に書いたようなことを書きながら、

自分の手紙に自分で感動して号泣、というアホな夜を過ごしていたら、「残したいもの」という感覚が、胸の奥に沈着したのだ。 

tokyo100k.hatenablog.jp

場面は変わって、帰国したその日の夜、早速それは訪れた。

シェアメイトのT嬢とM嬢、常連のRちゃんとA嬢が来て、2時間ばかし飲んだのだ。

その前にA嬢とは外で小1時間飲み、深めの相談に乗ったままのテンションで3人に合流。

流れで引き続き、深めの話をしたわけだけど、それがね、温かかったんですよ。

いや、内容はもちろん素晴らしかった。素晴らしかったけど、「残したい」のは多分それじゃなく、

1つ1つの話、想い出とか相談とか(ときに愚痴とか)、そんな話を誰かがしている。それを聴いている全員が、内容よりもその想いを、本心を、大切に大切に取り扱っている感じ。それにとても感動して、「残したいもの」スイッチが入ったのだ。

ちょうど、この日のように。

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とはいえ私は、今週末には転居する身。

別れは寂しい。哀しい。だけど避けることもできないという今、

私は、知っているのだ。

残したいものは、残すことができる。しょっちゅうは会えなくなっても、1度残ったものは意外と消えない。キムさんのように。

 

残したい夜を共にできたことに感謝して、またどこかで会いましょう。