ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

GW帰省ふりかえり

10連休の後半は、伊豆と東京に帰省しました。

3月の帰省みたいに、明確な「ホームシック」ではなかったけど、帰りたいときには帰りたい理由があるもの。その正体が何なのか、だから明日からどう過ごすのか、が、明確になった5日間でした。 

皆さん、ありがとうございました!

tokyo100k.hatenablog.jp

まず、帰省前の私はというと、「仕事の重圧」でいっぱいいっぱいになっていました。

仕事が不安なら仕事をするしかないので、GW前半は仕事。だけど不安はなくなりません。

次第に私は、こう考えるようになります。

「この仕事は、到底1人でできるものではない。周囲の協力を得なければ」

考え自体はとても正しい。実際のところ、5人ぐらいでやっと回るレベル。1人で片付けようとして、身も心も壊しかけた過去の自分に比べれば大きな進化です。

しかし私は、協力を求めるのが苦手。人と距離を詰めるのも苦手だし、理想と現実とのギャップに凹みかけたところで、GW後半に突入します。

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まず会ったのは、付き合いが5年、10年、20年と長きに及ぶ人たちでした。

凄く久しぶりだというのに、「あの頃」と同じレベルでリラックスできて、これにより私は、マズローの5段階欲求なら下から2番目か3番目にありそうな「基本的安心」を得ます。「この人たちには、弱い自分を見せられる」という感覚です。

「弱い自分」というのは、見てくれる人がいなければ顔を出さないものなのか、私はこの人たちとの会話を通して、苦しみの正体(強がってるけど本当は苦しんでいる自分)を発見したのでした。

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次に会ったのは、付き合いが長くはない(1年弱〜3年ぐらい)けれど、比較的「熱め」の話ができる人たちでした。

この人たちの共通点は、「自分はこういうことがしたい、だから〇〇する必要がある」というように、自分の目的と方法論とをセットで話す人たちだということ。

その目的や方法論を直接マネはできないにせよ、課題克服の参考になる「本質」が端々に含まれていました。

具体的にいうと、「人に協力を求めるのが苦手」ゆえに、そこでモチベーション下がってしまう私でも、あるプロセスを踏めばそれを克服でき、再び行動力を発揮できる(はずだ)ってこと。

答えはシンプルに「関心」なんだけど、「忙しさに負けず、関心を死守する」という表現が正しいかもしれない。

好きな人を増やすこと、その力になろうとすること、その代わりに自分も甘えさせてもらうこと。私はこのプロセスでしか、元気になど生きられないのでした。

 

ちょっと急に各論になるけど、私の目標は、「心地よい自然と人間関係の中で健康に暮らすこと」です。古民家、着物、柴犬などに対する「ときめき」があると尚良し。

その手段として選んだのが今の仕事であって、そう考えれば関わる人は全て、チャンスをくれる人たちなのです。

私のチャレンジは難しい。だけどそれは「やらされる」ことではなく、周囲の協力を得ながら「やらせてもらう」ことなんです、きっと。

人間が未熟すぎる部分については、まず「関心」から克服する。結果を気にせず「顔を出す」こと。「居合わせる」こと。

明日からはもっと、「扉」を開けていきたい。