ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

初めて何かが決まった日

今日は、11:00から24:30まで仕事。遂にてっぺん超えたぜ。

某百貨店と商談して、「丹波篠山フェア」をすることに(ほぼ)決まった。

ビールはまだ無名なので(作ってもないし)、ただ売場に置いても売れないだろう。まずは名前を売るために「丹波篠山ブランド」で出店者を集めて、一緒に「フェア」をしたらどうかと。

出店者のアレンジを任されてしまったが、声かけのついでにビールの営業もできるわけだし、いよいよ「福の神が来ました」になれるじゃないか!!! 

tokyo100k.hatenablog.jp

今日は篠山出身のHさんに同行してもらい、とってもとても勉強になった。

Hさんは篠山で育ち、篠山の未来を文字通り背負っている若者。篠山は今年「丹波篠山市」になり、イベントが例年より豪華になることを当事者としてもよく知っているので、そこに集客したい!だから百貨店の力を借りたい!が明確。そして本当に動かした。私の教科書みたいな説明とは違って。

具体的に勉強になったのは、①自分の希望は堂々と伝える→②相手の意見は心して聞く→③相手が何かしら「うん」といえるところまでハードルを下げる。

何というか、アポをくれている以上、相手も「うん」といいたいのだ。何かに対して。

にもかかわらず、私はすぐ「あなたのいう通りにします〜」という態度をしてしまうので、嫌われはしないが決まりもしないという欠点があって、それは何が原因かといったら③が足りないこと、だった気がする。

某百貨店としては、無名のビールを売場に置くことはできる。でも、大して売れないこともプロとして分かる。それでも「うん」ということが双方にとっていいことですか?という心で会話をしてくれているのに、こっちが「ですよね。売れないですよね」で引き下がってしまっては、この1時間何だったんだということなのだ。

ふむふむふむ。

会う時間を頂く以上は、嘘でも「福の神」でなければならぬ。福の神であるためには、どんなに小さくても「福の種」を残さねばならぬ。そこは意思の力で!

 

あ、そうそう。今日は「巡り合わせ」も感じる1日だった。

ご覧のように大きな案件を作ってしまったので「どうしよう〜!」ってことで篠山の有力者HさんにTELしたら、今日はKで飲んでるからおいでと。急きょ駆けつけ、即日相談できたことも大きかったけど、ありがたい話が聞けたし、別の有力者に挨拶もできたし、今日の今日にこれが起きたってこと、「引き寄せ」を感じたのであります。

何か結局あれだなー。

私の場合「賢くやろう」としてもダメなんだなー。いや、正確にいうと、ある程度ノウハウを積み上げた後、「人間力」的な勝負になったときは、感謝とか感激とか心の動く方向へ、でなければ、ガムシャラになんか動けないんだな!と感じ入った1日でした。

さ、寝よう。