ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

伝える人になろう

今日は予想通り、「布マスク」一色の1日でした。

ネットで流れてきた「サザエさん」は傑作。タマなんて前見えてないじゃん。

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日本のメディアはあまり書かないけど、英文メディアの中には「呆れ返っている」ものも少なくありません。

www.afpbb.com

www.reuters.com

www.japantimes.co.jp

政府はもう機能不全。

五輪延期もそうだったけど、外国から「哀れ」に見られ、「口出し」してもらうことが、今の日本が救われる唯一の方法と考える今日この頃です。

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さて、今日は堀潤さんの本を読み終わりました。

 

ここのところネット民として、賛同する意見の拡散を頑張っていたのですが、どうもくさくさするといいますか、例えば布マスクに対して「給食でも配るつもりか!」とか「マスクよりも小為替よこせ!」とか「マスク屋と癒着してんのか!」とか、口からもう批判しか出てこないんです。

これではマイナスをゼロにするのが関の山で、ゼロをプラスになんて、到底できっこありません。

 

だけど本来は、「ゼロ」の中に暮らしたいわけじゃないじゃないですか。人生って基本的に、右肩上がりじゃなきゃいけないと思うんですよ。

…という私の人生観は置いといて、堀潤さんの本の中に、腑に落ちるものがありました。

僕たちは答えを教わる教育ばかりを受けて育つから、どうしても答えに自分を合わせることに慣れてしまう。その結果、「世の中の正解はこのくらいかな」と空気を読む習慣や、あるいはさまざまな反対運動のように「一つの答えに向けて一直線に走り出す」という習慣が生まれ、刻み込まれてしまった。でも、それでは何も変わらないということを、そろそろ自覚するべきでしょう。

(中略)

自分が情報の受け取り手であり続けるのではなくて、生産する側に回ることで、情報の内側に込められた、あるいは隠されていた多様なものの見方、意見に触れることができる。そして、世界を変える小さな可能性を感じることができる。

ちょっと、この引用だけで理解しろっていうのは難しいでしょうが、要は世界を良くする「ために」情報発信があるのだということ。

最近夢中になっていたネット民としての活動と、ただ漫然と10年以上も続けてきたこのブログとに、接点が見えた気がしたのです。

逆に言えば、今までは目的も考えずに続けてこれたわけですが、私は単に政府が嫌いだから批判をしたかったのではなくて、自分の日常をただ記録したかったのでもなくて、「自分が欲しい世の中」を作るために、情報を拡散したり、文章を書いたりしていきたいのだということです。

私利私欲に牛耳られる世の中ではなく、「良心」を土台に共感や助け合いが広がる、そんな世の中が欲しかったから。

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おー。

田舎から戻って3ヶ月。

「ライフワークにしたい!」と意気込んでいた仕事(クラフトビール)に挫折。しばらく落ち込んでいた私ですが、また一筋の道を見つけることができました。

今までは、本気出してなかった!!!

というわけでは決してないけど、今度は焦らず大切に育てて、日本が立派な国になれるよう、それに「伝える人」として加担できるよう、技術を磨くことにしよう。