今年の紅葉は、日光へ。
着いてすぐ向かったのは、明治6年創業の老舗、金谷ホテル。
大正の味を再現したという『百年カレー』は、味の関係性にまず驚く。ライスの1+カレーの1が、3にも4にもなるなんて。金谷ホテルの伝統は、とても丁寧な味がした。
続いて、本日の目的地、二荒山神社へ。
二荒山神社の祭神は、日光三山と呼ばれる男体山、女峰山、太郎山。
名前から分かる通り、親子の山であり、また境内に「親子杉」や「夫婦杉」が生えていることからも、家族に始まる全ての人を繋ぐ、縁結びの神として人気を集めているらしい。
境内の奥の方には『縁結びの笹』なるものがあり、自分の願いを紙に書き、奉納することが出来る。
「世のため、人のために働けますよう、良き出会いに恵まれますように」
というのが願いだけど、
同時に、与えられた縁を大切に出来ていない、今の自分に反省も。
神橋の架かる清流に沿って、下界へ。
清き心は、清き場所に宿る。清きNIPPONの美しさに、パワーを頂く1日だった。