ほぼ日帰り、大阪へ行ってきた。
目的は旅行でも出張でもなく、ロケ。それも宴会で使う映像を撮るための、ロケ。
ただでさえ忙しい中、自腹。同行するのは、何度かしか会ったことのない人たち。普通に考えて、腰の重くなるところだが、10月の私には、勢いがあった。
ここで、原動力になった文章を1つ。
「兆し」は見つけようとしない人には見つかりません。しかし、見つけただけでは「兆し」は「兆し」のままです。今のままでは突破口が見つからない、あるいはダメだと感じた時。この時がチャンスです。ああでもない、こうでもないと案だけ並べていてもしょうがない。リスクを恐れず試してみること。立てた仮説でぶつけてみること。動いてみること。動かなければ解は得られません。その中から次の解は生れます。
兆し、からのトライ&エラー。再トライ。
理性と感情の間で揺れる私の、背中をがっつり押してくれた。成功するかは分からない、けれど、機会には全部、乗っかっておこうと。
本当にいろいろあったのだ。10月は、仕事も、仕事以外も。
忘れたくない。事実よりも、その感情を。
そして全部やり切った今、また次の階段が見え始めた。もやのかかってた、私の『理想』が見え始めた。
キーワードは『彩り』。1人1人が、自分の色で生きられる世界。
私がいなくても世界は回る。けれど、私色の私で、もっと良くなる。
そういう人に私はなりたい。