近所に住む友人の家で録り貯めたドラマを見せてもらった。
菅野美穂主演の「結婚しない」。直球過ぎるタイトルだけど、ドラマの結末は「結婚しない」ではなく、「婚活しない」に落ち着きそうな予感。
さて、私自身はどうかというと、そもそも結婚というものが、人生という大プロジェクトにおける、1つの通過点に過ぎないんだということが(やっと)分かってきた。つまり、「結婚しない」ではなく、「婚活しない」であり、結果選び取るものが、今は「仕事します」なのだ。ここまで来るのに、今年もいろいろった。。。
さて、婚活といえば「氷河期」であって、氷河期といえば、学生時代は就職氷河期。
私たちの世代は常に、世の価値観の転換期を生きてきた、というか、そこに照準を合わせても違和感しか残らん、みたいな世代だったように思う。
つまり、自分で決めなきゃならない。もちろん、徒党を組んでブームを作って、うまいこと乗っかっていく人たちもいたんだろうけど、私は常に、自分で考えるほうを選んできた。「違和感」は後悔にしかならないから。
そして悩み考える過程で、似たような人と出会い、時に激論し、それぞれのステージに向かうところで「じゃあさよなら」って、一旦別れて、再会するとき「前よりもいい自分になれてる」って確認したり。
今日会ったのは1年前ぐらいにバカ騒ぎして飲んでたメンバーだったから、こういうことを尚更思った。
私は一般常識にはまれる人なんかじゃないから、いちいち話し合って、理解して、尊重してもらわないとダメ。婚活における「条件」はいろいろあるけど、わたしの場合は、コミュニケーションが何より大事だな!もしもそれが叶わないなら、結婚を選ぶ意味すらないわ。
って、こういう過程を踏んで、みなさん20代で結婚したんだとしたら、何か凄い!!