どんなにどんなに辛いときでも、切り抜けた後に残るのは、多くの人に助けてもらった、という実感だったりする。
昨年通ったキムゼミの、同窓会が開催された。
1年前といえば、仕事が辛く、苦しいだけの毎日。それまで「能力」と思っていたものが、役に立たないどころか、邪魔になることの連続で、とはいえ逃げることも出来ず、自己否定しかすることがなかった。
そんな中、参加したキムゼミ。
「そのままでいいんだ。好きなことをするんだ。」というメッセージが、たった1ヶ月で私を、自己肯定に向かわせてくれた。
キム先生には助けられたが、共に通った1期生もそうで、ビールぐらいしか能のない私と、共に学び、共に遊びしながら、1年も付き合ってくれている。本当、ビールぐらいしか能がないのに。
キムゼミを修了したとき決めたのは、過去なんかもうどうでもいい。今から生きる未来を、ポジティブな色で埋めるってこと。
「ポジティブな色」とは、人間関係のこと。
「自分で自分を幸せにする」をテーマに据えたら、付き合う人も、付き合い方も変わった。
楽しい人と、楽しい時間を共にする。頑張って楽しませようとしない。漂うようにただ楽しむ。そこに発生する楽しい空気を吸い、更に楽しい私になる。
こんなことを強制的に繰り返すと、ネガティブなものなんか、近づいて来なくなったんじゃないかな。
「頑張って楽しませる」キャラをすっかり脱ぎ捨て、象さんとの戯れを楽しんでいるBMPでの私
2次会は、最近よく行くBMPへ。
近所に住むキムゼミの同期、Iちゃんの彼氏を拝も~♪ というきっかけだったけど、よく考えればこの店も、キムゼミの後、奇跡的に出会ったあの人と、かくかくしかじかああなって、今、出入りしてるんだから感慨深い。
というわけで、まとめ。
どんなにどんなに辛いときでも、切り抜けられる背景には、助けてくれる人の存在がある。
人間関係は人生の財産。楽しみながら輪を広げて、いつしか別々の輪だと思っていたものがくっついてまた別の輪になったり。
それはいわば倍倍ゲーム。
増やそうとする限り増えるんだから、必要以上に不安になることは、ないのかも知れないなぁ。