震災から4年が経った3月11日、私は三陸の牡蠣を食べていました。
年始から参加したワークショップの、まぁ打ち上げというわけです。
ワークショップは13H+1泊2日の石巻視察、更に深夜に及ぶチーム活動と、体力的には苦しかったけど、貴重な経験になりました。
学んだこと
ワークショップのテーマは、実は「東北」ではありませんでした。
私たちはNPOではないし、地方に転勤するわけでもありません。逆に、東京だから、大企業だから、社会に出来ることを考えようという軸で、東北に学びに行った結果分かったこと、
それは、「負の集積地」だった東北は、今や「有志の集積地」になっている、ということでした。
視察でお会いしたのは、
SWITCHの高橋さん、今野さん、
渡冷の皆さん、
祐ホームクリニックの塩澤さん、
アスヘノキボウの桑原さん、
愛さんさん宅食の小尾さん、濱野さん、などなど。
今回出会った人全てに共通していたのは、志と情熱と、冷静な分析力を兼ね備えていること。
そして、それを維持するために必要な装置が「仲間だ」という台詞には、私自身もワークショップ中、納得することがありました。
得たこと
とまぁこんな活動を通して、まず直面した「自身の負」は体力(笑)
疲れる、本業の生産性下がる、ワークショップの生産性も下がる、では何のための志か分からないので、
結果、生活習慣と業務の断捨離をすることに(ジョギング始めたりとか)。
忙しいからこそ、必要なことに時間が使えるようになり、
新たに何かに挑戦すること、そして忙しくなることを不安に感じなくなりました。これは意外な副産物。
決めたこと
ワークショップ参加を決めたとき、正直私には強い志なんかなかったし、忙しくなることに対しても、何の準備もありませんでした。
にも関わらず、素晴らしい人たちに出会え、ただで学べた上に、生活習慣と業務の断捨離まで出来ました。
というわけで決めたこと。
これからも気軽に、いい意味で邪に、いろんなことに挑戦する!
そしてたくさんの経験を積んで、私にしか出せない色で、絵でも描けたらいいなぁ。
最後に、
関係者の皆さん、どうもありがとうございました!