子供の頃の夢を叶える人って、一体どれぐらいいるんでしょうか?
Webによって昔より容易になったとはいえ、それでも“夢”って、ハードルの高いものですよね。
さて、生業として書くという夢と、37歳にして向き合うことになった私。
あれこれ努力していたら、ささやかながらもそれが、実現に近づいてまいりました!
きっかけは、某クラウドソーシング。
某デザイン会社さんがカフェ紹介メディアを始めることになり、(私は実績やスキルのあるフリーランスでもないのに、)そのライターとして契約できることになったのです!
クライアントさんは、「堅苦しく考えなくて良いですよ~」ってアドバイスくれたけど、メディアが少しでも盛り上がるように、私も頑張らなければ!!!
気づけば長年の自己投資
さて、私が文章を書き始めたのは、中学生の頃でした。ワープロを買って毎日書いていましたが、その頃はWebもないので、自分の文章が世に出るなど本当に考えもしませんでした。
新卒ではマスコミへの就職も考えましたが、ハードルが高すぎて封印。
しかし夢は忘れられず、2012年、33歳になった私は、16万払って宣伝会議の講座に。結局、周りの才能に挫折を味わい、またしても封印してしまいました。
2016年になり、ボランティアでもいいから書きたくて、文京経済新聞と、greenz.jpへ。
会社員である私が、休み返上で執筆、執筆の毎日。「量が質を担保する」とか「巧くなりたきゃ数を書け」とかいう人もいますが、常に〆切を抱えた日々は、ストレスフルでも刺激的でした。有名メディアだけに、反響を見るのも楽しかった!
そして今回の契約。
文章を書き始めて初めて、報酬を得ることになりました。チャンスは静かにやって来て、とんとん拍子に契約へ。
夢っていうのはある日突然、派手に大々的に叶うイメージがあったけど、実は凄く地味で、地道なものかもしれませんね。
例えるなら階段。1段1段昇っていったら、踊り場に“報酬”と書かれた扉が立っているような感じ。エスカレーターやエレベーターではなく、階段なのです。
だから今回のことも、階段であり通過点。頑張って貢献して、もっと高いところに昇れる私になろう!