車や家を買う人が減っている。
人の寿命が延び、何才までに何を獲得しておこう、みたいな価値観が通じなくなってきた中で、車なら「乗れる」こと、家なら「住める」ことという価値を得るのに、必ずしも買わなくていいでしょ、という考え方をする人が増えてきたということだ。
メーカー側からすれば、おいおいって感じだろうけど、車や家なんてものに、そこまで払う必要ないかなって、私も思う。
そんな中、車や家を買わないように、結婚しない人も増えている。
格差社会で、経済的に難しいとか囁かれてもいるが、私は違うと思っている。
子供が欲しい人は別にして、「夫婦になること」そのものに価値を感じない人が増えているのではないだろうか。
人が100才まで生きようという時代に、結婚したら恋愛禁止なんて、AKBじゃあるまいし、それこそどんだけの大枚(我慢)が要るのか。
まして今や、空前の不倫・離婚時代である。こうもあちこち報道されると、いい家や車と同じく、魅力的な異性をシェアする時代なんじゃと思えてくる。
ということでね、古い価値観が通じなくなるこの時代、自分の価値観と経済力だけはしっかりしとこう!と心に決めた次第です。