最近、「夜間大学」に注目が集まっているらしい。
経済格差を背景に、学費の安い夜間の価値が見直されているわけだが、私は「学習効率」の観点から、この傾向に大賛成である。
というのも、私が38才にして初めて、「学ぶ」ことを楽しんでいるから。
働く→壁に当たる→学ぶ→実践する→成果を出す
という流れを通して初めて、「勉強」というものの、本当の価値を感じているからだ。
かつて勉強というと、「点数」や「成績」のためにするものであった。
好きな科目も中にはあったが、数学の公式なんて大嫌いだった。人生で、絶対に使わないから。
その点、働きながら学ぶのは良い。絶対に使うこと、それもすぐに使うことを学ぶ。真のPDCAとはこういうことだ。
そして成果をどんどん出せば、査定は上がるし、自信はつくし、もう良いことしかないじゃないか。
学び過ぎて眠れなくなることもあるけど、目的と成果がシンプルに合致するのは、なんにせよ気分の良いものだ。