player's bar Rにて、恒例のJAZZ LIVE(私はこの日だけ、即席ホールスタッフなのです)。
レギュラー(?)のギタリスト、浅葉さんは最近、「横濱ジャズプロムナード」でグランプリに輝いたんだって!
そんな演奏が至近距離で見られ、心地よい音に氷の心も溶かされるような、贅沢な時間でございました。
さて、今回のトピックスは、店のスタッフ「ミサちゃん」が歌ったこと。
まさに看板娘と呼ぶにふさわしいキャラクターの彼女、実は歌が好きで得意となので、晴れてステージに立ったのでした。
色っぽい歌声に、普段とのギャップが…とかいう男目線は置いといて、
「こんなステージに立てたこと、一生の思い出にします!」という彼女の、感激がこっちにも伝わって、もらい泣きしてしまった、ついつい。
さて、私が勤めるR社には、WILL-CAN-MUSTという考え方があります。
WILL=したいこと
CAN=できること
MUST=しなければならないこと
このバランスが取れるといい仕事ができる、といわれていますが、
日常は忙しいですから。MUSTばっかりで埋め尽くされて、WILL、CANの入るスペースなんて、これっぽっちもないんです。会社のための仕事。会社のための人生。仕事を通じて感激、なんてどっか置いてきちゃった。
と、私はミサちゃんの感激を見ながら、歌が好き(WILL)で得意(CAN)なミサちゃんに、スタッフというMUSTだけでなく、この機会を与えた社長Tさんに、内心拍手していたのでした。これが経営者の仕事でしょ!
※なお、本件のタイトル「個を活かす」は、最近R社が声高に訴えているテーマです。