人は、誰もが「多重人格」|田坂広志
・才能の本質は人格である
・仕事のできる人は、自分の中に何人もの人格がいて、状況に応じて最も適切な人格が出てくる
・自分の中に多様な才能が眠っていることを、心の奥底で本当に信じる
・苦手な仕事は自分の才能を引き出してくれる素晴らしい機会
・小我から大我へ
自分を鍛える!|ジョン・トッド
・自分には何ができないのかを心得ていることは、できることを心得ているのと同じぐらい大切。自分の能力に関して謙虚になれる
・勉学の目的は、道具のありかを知り、その利用の仕方を知ること
・人が高貴な目標に立ち向かうのを支え、奮起を促し、努力を重ねていく勇気を与えるのが友情
・読書は充実した人間をつくり、会話は機転の利く人間をつくり、執筆は緻密な人間をつくる
・人に援助を請わなければならない立場にある場合は、特に注意して自分のことを話す必要がある。必要以上に憐れみを請う態度を見せつけられれば、手を差し伸べようと思っていた人でさえ、うんざりして背を向けてしまう
・運動は精神をリラックスさせるものでなければならない。精神が弦楽器の弦のように常に張りつめていたのではいけない。勉強や心配事などぱっと忘れてリラックスできる人間だけが、本当に有意義な知識を自分のものにできる
一瞬で「自分の答え」を知る法|ゼン・クライア・デブラック
・心配、不安といった感情はあなたに発せられた警告。将来の希望や、将来の予測を今一度確認する時期だと知らせている(脳が過去の出来事を元に判断しているだけで、現況や将来を見越して判断しているわけではない)
・「考え方のクセ」を治さないと、充実した人生から遠ざかり、望まないものをよけいに生み出すことになる
・ネガティブな感覚は「いったん立ち止まって、もう一度この状況について別の見方をしてみなさい」というメッセージ
・恐れていることをブレイクダウンして、行き着いたら逆に望んでいることを書く
・4つの質問
└これは自分がすべきことだろうか?
└この考えは正しいだろうか?
└今すぐやらなければいけないことはあるだろうか?
└今すぐ行動するために必要な情報はすべてそろっているだろうか?
・妄想=思考のハイジャック。「不幸せで困難に満ちた、自分の手に負えない未来」を恐れるあまり、「ひとつの可能性にすぎない未来」しか考えられなくなること
「私に生まれてきてよかった」と心から思える本|鈴木真奈美
・正しさや賢さよりも、優しさを選択しよう
・嫉妬を素直に認め、受け入れると、それはプラスのエネルギーへと変わり、眠っているあなたの可能性や魅力も、引き出されていくでしょう
・今日は、どうやって自分を幸せにしてあげよう?
・ひとつ成し遂げたら、そのつど「すごいね」「よくがんばったね」と一瞬一瞬を味わうことが、人生の豊かさにつながっていく
・「役に立たなくては」とがんばりすぎなくても、あなたはただいるだけで、大切な役割を果たしている
・心に浮かぶ想いがあるなら、まず、ボールを投げてみよう
・やるべきことと同じくらい、「やらなくてもいいこと」を見極めよう。「あれもこれも」と取り込むと、本来の目的を見失ってしまうことがある
・してもらうことより、してあげることの多い人は、損をしているようで実は、天に貯金をしている
・何かしてあげたいと思うときこそ、自分の人生をしっかりと生き、楽しむこと
知性を磨く|田坂広志
・愛情とは、関係を断たぬこと。エゴの所有欲とは異なる
・知性の本質は知識ではなく智恵。智恵とは言葉で表せないものであり、経験からしか学べないもの
・専門家はもう十分にいる。専門分野を統合するスーパージェネラリストが必要だ
・思想、ビジョン、志、戦略、戦術、技術、人間力という7つのレベルの思考を切り替えながら統合する
発酵道|寺田啓佐
・自分の不幸を人のせいにしながら生きているとき、天から送られるメッセージはただひとつ、病気だ
・反自然的な行為や不調和の積み重ねが、「腐る」という事態を招く
・発酵と腐敗は同じメカニズムだが、いい発酵はいい発酵を呼び、腐敗など寄せつけない
・本当の米なら、1000年前のものだって土に埋めたら芽が出てくる
・商いは、変わるところに味が生まれる
・発酵は変化の連続。変わるから腐らない。変わらなければ腐る
・自分らしく生きることが微生物にとっては自然なこと
・行き詰まりが多いのは、自分が裸になれないから
・争わないこと。そのためには勝たないこと
・良くなるために悪くなる、という法則もある
・1日1回トイレで微生物に感謝する
エッセンシャル思考|グレッグ・マキューン
・「やらなくては」ではなく「やると決める」
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」
「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」
・自分は何が大好きか、自分は何が一番得意か、世の中の大きなニーズに貢献できるのは何か
・自分で「これを捨てる」と決めなければ、誰かがあなたの大切なものを捨ててしまう
・ある種の努力は、ほかの努力よりも効果が大きい
・この仕事で、もっとも価値のある成果は何か
・じっくりと考える余裕、情報を集める時間、遊び心、十分な睡眠、何を選ぶかという厳密な基準
・忙しすぎて考える時間もないなら、それは仕事が多すぎる
・優れたジャーナリストは、情報の断片を調べ、それらの関係性を発見する。部分の集まりから全体像を作り上げ、人々に通じる意味を付与する
・最大の資産は自分自身
・サンクコストバイアスとは、既にお金や時間を支払ってしまったという理由だけで、損な取引を続ける心理的傾向
・編集の技術は、減らしながら価値を増やすこと
・一度でも例外を許したら、その後は例外だらけになってしまう
・ポジティブ・チケットで日々のささやかな進歩
・寝る前や朝起きたときに考えることまで習慣化
・習慣は妨害に打ち克つ最強の武器
・悪い習慣のトリガー
・曜日で考えることを決める