ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

スタンスUPの読書|2017年11月

人は、誰もが「多重人格」|田坂広志

・才能の本質は人格である

・仕事のできる人は、自分の中に何人もの人格がいて、状況に応じて最も適切な人格が出てくる

・自分の中に多様な才能が眠っていることを、心の奥底で本当に信じる

・苦手な仕事は自分の才能を引き出してくれる素晴らしい機会

・小我から大我へ

自分を鍛える!|ジョン・トッド

 

・自分には何ができないのかを心得ていることは、できることを心得ているのと同じぐらい大切。自分の能力に関して謙虚になれる

・勉学の目的は、道具のありかを知り、その利用の仕方を知ること

・人が高貴な目標に立ち向かうのを支え、奮起を促し、努力を重ねていく勇気を与えるのが友情

・読書は充実した人間をつくり、会話は機転の利く人間をつくり、執筆は緻密な人間をつくる

・人に援助を請わなければならない立場にある場合は、特に注意して自分のことを話す必要がある。必要以上に憐れみを請う態度を見せつけられれば、手を差し伸べようと思っていた人でさえ、うんざりして背を向けてしまう

・運動は精神をリラックスさせるものでなければならない。精神が弦楽器の弦のように常に張りつめていたのではいけない。勉強や心配事などぱっと忘れてリラックスできる人間だけが、本当に有意義な知識を自分のものにできる

一瞬で「自分の答え」を知る法|ゼン・クライア・デブラック

 

・心配、不安といった感情はあなたに発せられた警告。将来の希望や、将来の予測を今一度確認する時期だと知らせている(脳が過去の出来事を元に判断しているだけで、現況や将来を見越して判断しているわけではない)

・「考え方のクセ」を治さないと、充実した人生から遠ざかり、望まないものをよけいに生み出すことになる

・ネガティブな感覚は「いったん立ち止まって、もう一度この状況について別の見方をしてみなさい」というメッセージ

・恐れていることをブレイクダウンして、行き着いたら逆に望んでいることを書く

・4つの質問
└これは自分がすべきことだろうか?
└この考えは正しいだろうか?
└今すぐやらなければいけないことはあるだろうか?
└今すぐ行動するために必要な情報はすべてそろっているだろうか?

・妄想=思考のハイジャック。「不幸せで困難に満ちた、自分の手に負えない未来」を恐れるあまり、「ひとつの可能性にすぎない未来」しか考えられなくなること

「私に生まれてきてよかった」と心から思える本|鈴木真奈美

・正しさや賢さよりも、優しさを選択しよう

・嫉妬を素直に認め、受け入れると、それはプラスのエネルギーへと変わり、眠っているあなたの可能性や魅力も、引き出されていくでしょう

・今日は、どうやって自分を幸せにしてあげよう?

・ひとつ成し遂げたら、そのつど「すごいね」「よくがんばったね」と一瞬一瞬を味わうことが、人生の豊かさにつながっていく

・「役に立たなくては」とがんばりすぎなくても、あなたはただいるだけで、大切な役割を果たしている

・心に浮かぶ想いがあるなら、まず、ボールを投げてみよう

・やるべきことと同じくらい、「やらなくてもいいこと」を見極めよう。「あれもこれも」と取り込むと、本来の目的を見失ってしまうことがある

・してもらうことより、してあげることの多い人は、損をしているようで実は、天に貯金をしている

・何かしてあげたいと思うときこそ、自分の人生をしっかりと生き、楽しむこと

知性を磨く|田坂広志

 

・愛情とは、関係を断たぬこと。エゴの所有欲とは異なる

・知性の本質は知識ではなく智恵。智恵とは言葉で表せないものであり、経験からしか学べないもの

・専門家はもう十分にいる。専門分野を統合するスーパージェネラリストが必要だ

・思想、ビジョン、志、戦略、戦術、技術、人間力という7つのレベルの思考を切り替えながら統合する

発酵道|寺田啓佐

 

・自分の不幸を人のせいにしながら生きているとき、天から送られるメッセージはただひとつ、病気だ

・反自然的な行為や不調和の積み重ねが、「腐る」という事態を招く

・発酵と腐敗は同じメカニズムだが、いい発酵はいい発酵を呼び、腐敗など寄せつけない

・本当の米なら、1000年前のものだって土に埋めたら芽が出てくる

・商いは、変わるところに味が生まれる

・発酵は変化の連続。変わるから腐らない。変わらなければ腐る

・自分らしく生きることが微生物にとっては自然なこと

・行き詰まりが多いのは、自分が裸になれないから

・争わないこと。そのためには勝たないこと

・良くなるために悪くなる、という法則もある

・1日1回トイレで微生物に感謝する 

エッセンシャル思考|グレッグ・マキューン

 

・「やらなくては」ではなく「やると決める」

「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」

「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」

・自分は何が大好きか、自分は何が一番得意か、世の中の大きなニーズに貢献できるのは何か

・自分で「これを捨てる」と決めなければ、誰かがあなたの大切なものを捨ててしまう

・ある種の努力は、ほかの努力よりも効果が大きい

・この仕事で、もっとも価値のある成果は何か

・じっくりと考える余裕、情報を集める時間、遊び心、十分な睡眠、何を選ぶかという厳密な基準

・忙しすぎて考える時間もないなら、それは仕事が多すぎる

・優れたジャーナリストは、情報の断片を調べ、それらの関係性を発見する。部分の集まりから全体像を作り上げ、人々に通じる意味を付与する

・最大の資産は自分自身

・サンクコストバイアスとは、既にお金や時間を支払ってしまったという理由だけで、損な取引を続ける心理的傾向

・編集の技術は、減らしながら価値を増やすこと

・一度でも例外を許したら、その後は例外だらけになってしまう

・ポジティブ・チケットで日々のささやかな進歩

・寝る前や朝起きたときに考えることまで習慣化

・習慣は妨害に打ち克つ最強の武器

・悪い習慣のトリガー

・曜日で考えることを決める