↓にも書いたように、今回の目的は「ローカルライフラボ(LLL)」のフィールドワーク。
LLLとは「百年の森林構想」の後に立ち上がった「起業支援」の一環で、「この村には何もない。だから起業してください」ということなんだけど、起業じゃハードル高すぎる!人向けに、今年から始まったプログラムだそう。
さまざまな起業実績
2日目の今日は、帽子で起業した山口さん、そしてラボの先輩に当たる細谷さんと渋谷さんに会い、起業や研究、移住のリアルについて伺った後、いよいよ自分たちのワークショップ!
渋谷さんの革工房
起業支援に力を入れるこの村では、これまでに会った全員が口を揃えるように、まず「想い」や「自分らしさ」に目を向けます。起業家を育てるために、そこから伴走してくれるわけです。
そして、その核となる部分を明らかにするため、書いたのはモチベーショングラフ。
書いた結果、私の想い、望むことといったら、
・いろんな種類の人がいて
・それぞれが自然に振る舞えていて
・その上で秩序が保たれている
だったんだけど、我ながらふんわりしてるー!これを起業の種になんて、道のり長すぎるー!
絵で表すと冗談抜きでこんな感じ
にも関わらず、しっかり大切に、丁寧に扱ってもらえたことが嬉しかった。
東京ではこんなことまずないから、人口が少なくて猫の手も借りたいであろうこの村で、こんなにも手間隙のかかる作業が、逆に合理的(=起業家育成を軸とした村おこしに有効である)とされていることに驚きました。
村を大切に想う人は、村に関わるだけの人も大切に想えるのか?
都会でモノみたいに生きるか、田舎でヒトとして生きるか。それぐらいの違いを感じました。
さーて、プランを考えよう。