昨日書いた「永すぎた土曜日」。そもそものきっかけは、6月からシェアメイトになったM嬢の誕生日会だった。
…って書くと、夜な夜なパーティーでもしてるように見えるだろうが、実は全員集まることなどほぼない。これはたまたまだったのだ。
たまたま①オーナーTさんがいたところに、私とT嬢が似たようなタイミングで帰ってきた
たまたま②Tさんが、自分がベトナム行く前に日本酒飲み干そうと提案した
たまたま③T嬢の誕生日でもあったので、3人で飲むことにした
たまたま④M嬢とAndrewくんが似たようなタイミングで帰ってきた
ので、全員(+近所のA嬢)で盛り上がってしまい、翌朝、私の携帯に土曜のプランがメモしてあったと。※酔ってました
その結果がこれ!
独り暮らしだと自分以外が「帰ってくる」ことなどないので、こんなことはまず起こりえない。1×1は永遠に1だ。
ところが1×5には、5以上の力がある。
これは土曜に限ったことではなく、例えば掃除当番にしても飲み会にしても、1人ですれば「点」でしかないものが、2人だと「線」に、3人だと「面」に、4人だと「立体」に、といった形で、展開の速度と質がまるで違うのだ。これがチームというものか。
まっ、T嬢もM嬢もホームステイのAくんもとっても優秀なのだが、しかし優秀な人が数集まったからって、こうなるとは限らない。要は「余白」の違いだろう。
望ましい状態とは、それぞれがシェアハウスという「みんなの生活」に関わる意思をもっていること。自分の生活だけでいっぱいいっぱいにならず、「たまたま」を受け容れる余白をもっていること。
人数の多さ×能力の高さ×余白の多さ=チーム力、っていうのか。こういう気づきを得られること、そこの仲間でいられることに、ほんっと感謝しかない日々である。
…にもかかわらず、私自身の余白はなかなか増えていかないー。嗚呼、こんなんでどうやって生きてこう。