3人目のプレイヤーは、モザンビークで銀行を作っている合田真さん。
アフリカのエピソードはとーーーっても面白かったけど、書きたいことは別になく(スイマセン!)、
最後は収録が行われた「ロハスカフェ」について。
こちら、ソトコトさんが大学の学食として運営しているカフェ。
ロハスの名にふさわしく、大きな木の本棚やチョーク絵、風通しの良い空間が印象的。こんな学食なら1日いたいー。
…という素直な感動と共に、こういうスペースって作るのってすげー難しいんじゃないのか、と。
というのも、私は某メディアに関わって4年になるけど、そのコンセプトが永遠に形にならないんですよ。素材を木にするとか金属にするとか永遠に決まらない、たぶん。
メディアだからもちろん、作った当初のコンセプトはあるよ。誰もがコネとか関係なく自由に企業に出会えるとか、確かそういう世界観。
だけど、それに価値があったのは昔の話。そんなことが当たり前になった今、新たな価値の再定義がずーっとずっとできてない。ただ便利ですー。いっぱい企業載ってますー。ってそれだけ。今どき、情報量に価値なんかないし、逆に多すぎて選べないって弊害起きてるっつーのに、いつまで放置するつもりだろう。売上さえ維持できればいいのか?
…みたいな中で、例えばこういう、あるメディアがあるスペースを素敵にプロデュースしてます、というのを見たときに、自分にはそれができてないことが、私には虚しいのだ。
コンセプトがあれば、みんなで1つの情緒を共有できるじゃん。うちはそれがないから、議論だけが長くて長くて長くて、考えてるうちに興味失せたわ!
というわけで、今日の文章は後ろ向きなまんま〆ます。
自分でもっと素敵だと感じることがしたい。それをみんなで共有したい。情緒的価値を軽視した無機質な議論はもうたくさん。
以上。