ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

自分らしさの表現で世に生かされるということ

1回も書いていませんでしたが、念願だった「GCDFキャリアカウンセラー養成講座」を受講しています(笑) 

tokyo100k.hatenablog.jp

毎週土曜日、朝9:30~18:30までみっちり。ときに座学あり、ときに実習ありの全12回。

(ビール醸造家への)転職が決まった今、消化試合感満載ですが、普通に学べることも多い、というか社会人として学んだほうがいいことが多く、驚いています。

例えば、「キャリア」という言葉の意味を、

「働くこと」にまつわる自由時間、余暇、学習、家族との活動などを含んだ、個人の生涯にわたる生き方のプロセス

と置いていること。

キャリアにはUPもDOWNもなく、あるのはただ、その人その人の生き方であるというわけです。

また、カウンセリングの目標を

(相談者が)社会の中でその人なりに最高に機能できる、自発的で独立した人として自分の人生を歩むようになること

と置いていること。

目指すべきは人のとの比較ではなく、その人自身の「最高」だというわけです。

そして意外だったのは、カウンセリングのプロセスを、

関係性構築→問題の把握→目標の明確化→方策の検討→意思決定と行動化

と置いていること。

「関係性」って、成果が目に見えないから軽視されやすいけど、最近、これほど大切なことないなって感じることが本当に多いのです。

また、キャリアのプロを目指す以上、自分のキャリアも理解しなければならないため、この前は「VPI」なる診断を受けました。

これによると、人の強みはRIASECの6類型に分けられます。

R:現実的

I:研究的

A:芸術的

S:社会的

E:企業的

C:慣習的

私はASEが強く、社会的な課題を企業的且つ芸術的なアプローチで解決するタイプ、といったところ。

これに照らすと「ビール醸造家」としての私には、ビールというモノが作りたい(RやI)というより、土地の魅力をビールで表現することで(A)、それを囲むシーンや楽しむ人を増やし(S)、地域を盛り上げていきたいんだ(E)と、納得のいく解釈ができました。

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また、VPIは適職の提案もしてくれ、「家政学者」というものが。

実は移住の目的の1つは、「田舎で昔ながらの暮らしを楽しみたい」ということもあるので、おぉ!家政学者!みたいな。

とかいって、40近くになって尚、自分の「キャリア」にあれこれ夢を見ることができる。その意味でも受ける価値あったかも。

VPIはネットでもできます!

 

っていうか、タイトルに夢ありすぎやね。