週末は、丹波焼「立杭 陶の郷」に行ってきました。
丹波焼とは
起源は平安時代ともいわれる丹波伝来の焼き物。その歴史の古さから、国の伝統工芸品に指定され(1978年)、また瀬戸、越前、常滑、信楽、備前と共に「日本六古窯」として「日本遺産」にも認定された(2017年)。
というわけで、篠山市今田(こんだ)地域には、「立杭 陶の郷」という施設を中心に、今も多くの窯元が軒を連ね、毎年10月には「陶器まつり」も開催されているようです。
立杭 陶の郷 丹波焼の郷 | 約60軒の窯元作家が集まる丹波焼
中で面白かったのは、陶の郷内にある「窯元横丁」。
約50の窯元の共同販売所であり、小さなギャラリーとしても楽しめるようブースが作られているのです。
棚に置かれた作品には、丹波焼共通の素朴さあり、一方、作家ごとの作風もあり、更に気に入った窯元には直接行ってみることのできる粋なシステム(当日の再入園可能)もあり。
今回は冬につき、休業中の窯元が多かったけど、次回はゆっくり覗いてみたい。
素敵な器はきっと、暮らしぶりの素敵な人が焼くんだろうから。そして丹波人たるもの、食器も少し揃えてみたい。
と、また楽しみが増えたのでした。