毎週水曜日は、過去の投稿を見直す日。
過去に得た学びを反芻することで、今に役立てようという企画です。
実は3日間面接続きで、自分のハチャメチャな職務経歴を喋らねばならなかったんですが、なんつーかもっと早く、自分の「芯」とか「軸」とかに目を向けるべきでした。という意味で、この企画は秀逸です(自画自賛)。
まずは2014年…は前回と同じなので割愛。
2015年は、うぉー懐かしい!ラジオ始めてる!!
このラジオは結局、7回ぐらい収録して辞めたんだけど、私は1つのことを「続ける」より「始める」ことが好きなんです。
今日の面接でも「(ある仕事を)辞めた理由」を聞かれて、「やりきった感があったから」って2回も答えてしまったけど、本当にそれに尽きる。
「続ける」だけが偉いわけじゃない。「始める」だって尊いはずだ。「辞めてはいけない」社会なら、その社会をこそ私は変えたい。ふむ、やはり転職エージェントか。※転職先を迷い中
続きまして2016年は、まだダイエットしてます。
私は「始める」のも好きだが「進捗管理」も好き。にもかかわらず、成果が出ないのは何故!?
それはPDCAのC→Aで挫折するから。
D→Cで成果が出ないとき、普通は効果のない方法を捨て効果のある方法を投入するものだけど、私は「捨てる」ができないから、忙しくだけなって挫折する。うぉーここまで分かってるのに!
ダイエットに関しては、玄米が効くって教えてあげたい。
続きまして、2017年は「人生フルーツ」。
この映画とても好き。見れるもんならもう1回見たい。なのに、DVD化してないんだよな。
「家は暮らしの宝石箱でなければならない」(中略)フルーツが実り熟すがごとく、ゆっくりゆったりと描かれている。1日1日、しんしんと積み重なる暮らし。
と自分でも書いているが、その幸せ感は最近読んだ「無銭優雅」も近いものがある。
幸せなんて、よっぽど目を向けて見なければ、平凡過ぎて見えないものなのかも。
それは「始める」刺激ではなく、「進捗管理」で測れる成果でもなく、PDCAにも飽きてきた頃に残る、燃えカスみたいなものなのかも。
残そうとしては残らないもの、それが幸せなのかも。
続きまして2018年は、うぉーこれも懐かしい!母と行ったオーストラリア。
母の老いと私の忙しさとがあって、「万全な旅行」とはいえなかったけど、それはそれでこのタイミングで残せるものだった。
経済力のある母と行動力のある私には、互いに補い合える能力があって、それ故に実現できた旅行だった、というか。
「○○し合う」を「幸せ(し合わせ)」と呼んでいる最近の私にとって、これを今思い出せたことも、ちょっとした幸せであった。
というわけで、本日のまとめ。
・「始める」ことが好きだ(2015年)
・「進捗管理」も好きだが、PDCAのC→Aで忙しくなって挫折する(2016年)
・「幸せ」ってPDCAにも飽きた後に残るもんじゃね?(2017年)
・「○○し合う」の中に幸せがありそうだ(2018年)
前半2年と後半2年との間に、「成長志向」から「成熟志向」への移行を感じました。
こんな牙を抜かれた状態で、東京になんか戻れるのかしら…。