風邪でも引いたか具合が悪く、最低限の仕事だけして、本屋へ。
最近、小説選びにハマっているのだ。
小説コーナーには当たり前だが、夥しい数の小説があり、その1冊1冊には、自分以外の人生が描かれている。
面白い本ばかりではないけど、少なくとも読んでいる間は、自分以外の人生が見られる。体はここにあるのに、旅をするような感覚だ。
今日は3冊購入して、1冊を読了した。山口百恵の本(小説じゃないけど)、めちゃくちゃ面白かった。
そうこうしている最中に、気になる面接の結果が来た。
受けた3社が、全部落ちた。
ショックはショックだったが、すぐに立ち直った。どれも激務っぽく、本を読む間もなくなりそうだったから。
今の私は、大きな夢より使命より、確かな幸せが欲しい。
「これさえあれば幸せだ」って、分かってるものだけを集めたい。
という意味で、本屋にさえ行けば、読んだことのない本が、味わえるだろう幸せが、私にはまだまだ、たくさんある。