もう更年期かしら?というぐらい、ちょっとしたことにイラっとする。
といっても、正当な権利を主張しているだけなので、やっと社会人として健康なレベルになれたのかもしれない。
この1年は、緊張の1年だった。
どうしてこんなに?というぐらい、常に緊張していた。
「自分はこうあるべきだ」という考えが強すぎて、イラっとすること、それを表に出すことを自分に許せなかった。
「こうあるべき」私は、全体を見て遅れているところ、足りていないところを埋められる人だ。
「こうあるべき」私は、多少面倒なことであっても、ぐっと我慢して、「はいはい、私がやれば良いんでしょ」と黙って埋めてあげる人だ。そうしないと、誰かが困るだろうから。
その結果TO DOが増えすぎ、潰れてしまったことは再三書いた通りだが、今になって感じるのは、「ネガティブな感情を、思考で処理しすぎてはいけなかった」ということ。
感じたままを感じることが人間らしさであり、それを表に出すことが、「共感」を積み重ねる種になる。「困ってる」と表明することが、助け合いへと、そして「し合わせ」へと続く。
ま、今更どうこうしないけど、世の中は綺麗になんか泳げないよう出来てるらしい。