最近忙しい。
週5で働いて、休日は東京まで来て職探し。転居の準備もしなきゃならないというのに、更には行かなければならないところもあった。
下北山村とは、奈良県の東南端(ほぼ三重か和歌山)にある村で、昨年「むらコトアカデミー」で訪問したところ。
今年は関西に住んでいたので、「近い内に再訪します」といいながら、車で4時間という距離に躊躇していたら、関西を離れることになってしまった。
ちょうどその頃、村のWさんから連絡が来て、名産品である柑橘「じゃばら」が取れたという。呼ばれている。こりゃーもう行くしかない。
というわけで、「下北山村への道」ですが、今回書きたいのは、私、運転うまくなったな、って、もうそれだけです。それに尽きます。
というのも、奈良の山は兵庫とは比較にならないほど急峻。2時間半ぐらいの間、全て山道なもんだから、ハンドルは右回転→左回転→右回転∞
中にはガードレールのない箇所もあり、もし落ちて死んだとしても1ヶ月は見つかりそうにない。
もう怖いを通り越して面白くなってきちゃって、例によってきんと雲(車)と励まし合いながら、村役場に着いたときには、戦地からの帰還兵の気分でした。
役場では村長室に通していただき(VIPか!)、じゃばらを頂き、BIYORIも寄って、トンボ帰りだったから写真1枚も撮らなかったけど、こんなに優しい村の関係人口を続けようと決意したのでした。