あけましておめでとうございます。
昨年は冒険の年でしたが、丸腰で突っ込んで玉砕した年でもありました。
そこで今年のテーマは「こつこつ、ゆっくり」。
身の丈に合わないことを、私はもう目指さない。
故に、平凡な投稿を繰り返すでしょうが、その中に一筋の光が見つかりますように。
さて、「こつこつ、ゆっくり」とは、大晦日に見た映画「人生フルーツ」の中に、繰り返し出てきたフレーズです。
衣食住を犠牲にしてまで、志高く働くことはできない(少なくとも私は)と分かってしまった今だから、「こつこつ、ゆっくり」暮らす中に心が宿ると感じるのです。
心ある暮らしが、志を育てる。
暮らしを犠牲にしないこと。心→志の順番を守ること。それが今年の約束です。
ところで「人生フルーツ」を初めて見たのは、今から2年前のことでした。
田舎暮らしのきっかけになる映画でしたが、田舎暮らしを辞めた今だから、表面的な素敵さ「以外の」ものが見えました。
津端夫妻の真似をして、畑始めりゃOKじゃない。雑木林作りゃOKじゃない。
大切なのは「(経済中心ではなく)人間中心である」ということ。
自分の心を大切にすること。そして人を想うこと。
想いもないのに、志なんて。
こつこつ、ゆっくり。
暮らしを犠牲にしないこと。心→志の順番を守ること。それが今年の約束です。