10月の後半から、一軒家のベランダを借り、「土いじり」をしています。
一軒家とは、以前住んでいたシェアハウスのことで、スペースばかりかワークもシェア。水やり(ワーク)は、ベランダの隣部屋に住むTちゃんがしてくれるので(ありがとう!)、私は週末だけ、間引きをしたり追肥をしたりしに通っています(自転車5分)。
今週は、葉物を少しだけ収穫。根元を切って口に運べば、味がしっかりと濃い。そうそう、この味こそが土いじりの醍醐味です。
土いじりを始めたきっかけは、「自分で育てたものを食べたい」が半分と、「自然の中に身を置きたい」が半分。
鉢は全部で10個ほどあり、同じ環境でも成長はさまざまです。よく育つものもあれば、遅いものや枯れてしまうものもあり、それぞれを比較しては、土が原因か、陽が原因かなどと、考える姿勢が重要になります。
自然の中に身を置く=目に見えない世界に想像を巡らせることであり、土いじり=人間と土・水・光の共同作業なので、大きな自然界の一員として参加させてもらってる感じがありがたくもあり。
簡単にいうと、土をいじっている間は、小さな人間界のことでごちゃごちゃと迷っている自分が、立ち去ってくれる気がするのです。
土いじりは「心に効く」。
土・水・光、ありがとう。
もちろんTちゃんもありがとう。
今週のお題「感謝したいこと」