寛容さを身につける|小石川植物園

今週は、『小石川植物園』に行ってきました。

正式名称は『東京大学大学院理学系研究科附属植物園』。およそ50万坪の面積を誇る、東大の研究施設です。

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研究施設ということで、植物の種類が多いからでしょうか。

私はここへ行くと毎回、「こんなに色んな植物があるんだ!」とか、「こんなに狭いところや、陽の当たらないところでも生息できるんだ!」とか、多種多様な植物たちが懸命に生きる姿に感動させられます。

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感動したまま歩いていると、目に入るその辺の人たち………自分と同じように歩いている人や、小道の真ん中でぐずっている子供まで、みんな、懸命に生きているように見えてくる。

実際そうなんでしょうけど、多様なものを目にすることで、寛容になるような気がします。

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季節は晩秋。あちこちで葉がはらはらと散り、大小さまざまな実をつけた木も目立ちます。

もうすぐ寒い冬が来て、それを過ぎれば花が咲く。

私が気にしていようといまいと、時は流れてまた次が来る。

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植物の何が凄いって、その生態系が「社会の本質」を示していることではないでしょうか。

多種多様な植物が、互いを邪魔せず生きているのを見ると、人間社会もそうであれば………と願わないではいられません。

また、時が流れて次が来るのを見ると、今、この瞬間が「永遠」ということはない。これから良くすることも(悪くすることも)自分次第だと感じます。

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最近、NIKEのCMに怒っている人がいるようですが、植物園にでも出かけてみるのはいかがでしょう。


動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting. | Nike

今年はコロナ禍があり、さまざまな社会の負が浮き彫りになりました。

その一つに、寛容でない人が増えているということ。

それぞれの立場や考えがあるんだろうけど、NETなどで見るにつけ、「日本、いつの間にこんなことに………」と驚いたのが一番。悲しかったのが二番。

ですが、時は流れているのです。

転げ落ちるのを放置することもできれば、良くなるようにまた積み直すこともできる。

今の私には「心がけ」を書くぐらいしかできないけど、自分にできることを探して、もっと増やしていきたいものです。

「微力は無力ではない」という、言葉にもあるように。

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