久しぶりに、文章らしいものを書く。
前回書いたのは昨年11月。しかし、2021年1月以降は月に1本というペースで、思春期以来、「文章書きが親友」だった私にとっては、ちょっと異例の期間だった。
どうして書けなくなったのか。コロナ禍以来、自分の勉強不足に気づき、「インプット」にしか興味がなくなっていたからだ。
だが、そんな期間もかれこれ2年。食べれば外に出したくなるのと同じで、書きたい。書きたい。書きたい。
が、書こうとすればまた迷う。何の目的で、何を主題に書けば良いのか。頭が真っ白になっていまい、下っ腹はぱんぱんなのに、出すに出せない日々。
そんな中、最近じゃ自分すら見なくなっていたこのblogを見ていたら、
未来の自分に書けば良い。
ということに気づいた。
過去の投稿、そこには日々の些末なできごとが書き殴られるばかりで、目的や主題まで考えたものなどほとんどなく、自分以外が見たところで「なんのこっちゃ」な投稿も多い。
が、中には、過去の自分が残してくれた「メッセージ」のようなものもあり、それも、肩肘張らず書かれた(と見られる)ものほど、懐かしく、そのときのことがありありと感じ取れるではないか。
ということは、今の自分が書かなければ、未来の自分に残すメッセージも、減ってしまうことになるのだ。
ちょっと年金を督促されたような気分にもなったが(違う?)、とにかく、最近好きなことだとか、幸せに感じていることだとか、社会が不安定な今だからこそ!人目など気にせず、飾りっ気なしに書き残していくことにした。目標は週に1本。
ちなみに、今、この文章は「入浴」しながら書いているが、私がこの技術を習得したのは、9年前の昨日だったらしい。同じ人間、考えることもやっぱり同じだ。