ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

43才、初めての妊娠(14週/4ヶ月)

妊娠14週(11/27-12/3)のふりかえり。

体調は10点満点中9点。−1は引き続きすぐ眠くなること。体重は妊娠前+1.3kg(◎)。

最近、仰向けで寝ていたら、「ここに赤ちゃんがいる」という場所が分かるようになってきた(起きていると贅肉でよく分からない)。ある日寝ぼけて「胎動」を感じたが、あり得ないぐらい蹴られるので、夢だと気づいて目が覚めた(W杯の見過ぎ?)。

激動の先週が明け、今週はかなり平和だった。

まず最大のニュースは、入籍したこと。本当は一緒に住むタイミングでするつもりだったが、子どもが婚外子に見えてしまうので前倒すことにした。

入籍日は11月30日。ちょうど1年前の11月28日に「桜」を植えたので、それに近い大安にした。

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その日の夜は、近くの和食屋さんへ。鯛や河豚(ふく)などでささやかに祝う。

何というか、私たちの幸せは大体ささやかというか、一緒にいて波乱が起きることなどまずなく、よって刺激も面白みも少ないけれど、とにかく静かで平穏で良い。

半年後には「子育て」という大刺激が来るので、今はこんな感じを楽しみたい。

 

ところで、今回の結婚で大きな障壁となっていた「向こうの毒親」問題は、早ければ年明けにも片付きそうな気配。

向こうの親は赤ちゃんができたことについて激怒とのこと。私の親とは対象的だけど、息子を自分の「ATM」としか考えていないため、これ以上引き出せなくなる!と焦ったのだろう。真面目な性格ゆえ長年縛られてきた彼だったが、本当に目が覚めたらしく、いちいち動じなくなった(成長…)。

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「今週は平和だった」と書いたが、今週唯一ショックだったのは、社会学者の宮台真司先生が何者かに殴られ刺されたというニュース。1週間近く経つのに、まだ捕まらないということも…。

宮台先生といえば、3年ほど前、コロナ禍を機にいろいろ勉強するようになった私が、「一番学べる!」と思った先生の一人だが、学べば学ぶほど逆説的に「この社会の未来は暗い」ということがありありと分かるようになってしまった。

今回赤ちゃんができたとき、「この年齢で産むの!?」と思うのと同時に「こんな時代に産むの!?」とも正直思ったが、この事件を受け、この社会は今もますます進行形で、暗くなっていることを感じてしまった。

とはいえ、幸い一命は取り留めたそうだから、学ぶ機会が奪われたわけではない。先生のますますの活躍に期待しつつ、自分も学び、実践を増やさなければと思った。