ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

ベビー服を作る(妊娠21週/6ヶ月)

妊娠21週(1/15-1/21)のふりかえり。 体重は妊娠前+3.6kg(◎)。体調は10点満点中9点。膀胱圧迫のためか、トイレが近い。

昨日は耳鼻科に行ってきた。半年ほど前から鼻炎があり、病院嫌いなので放置していたが、最近になって「いびきがうるさい」との苦情が相次ぐようになったため。

診察は5分ぐらい。簡単な治療と、妊婦でも大丈夫な薬をもらったが、その後丸1日、鼻が「新品」に取り替えたみたいに快適。寝起きはまだイマイチだけど、これで分娩中に鼻垂らさないで済みそう。

ちなみに行ったのは近くのクリニック。Webで順番待ち&問診できて負担も少なく、もっと早く行けば良かった。

 

さて、今週から仕事が忙しくなった。入る予定だった人が突然来なくなったらしく、私にお鉢が回ってきたのだ。

残業は遅くて20時ごろまで。私は残業代がもらえる&自分のペースでできるなら作業量が多くても問題ないのだが、現実は理想通り行かないもの。「急ぎの連絡」みたいのがガンガン来るので、ペースは乱されるわ、(急いで進めるから)残業代にはならないわでイライラ。そんなときに胎動があるので、「あ〜、〇〇ちゃん(←赤ちゃんのこと)ごめんね!」などと謝りながら戦っている。

仕事が終わるとミシンに移動し、とっても楽しい時間の始まり。ベビー服の制作にハマっているのだ。前からほそぼそ作っていたが、技術が向上してきたようで、作っている最中も楽しいが、もっと楽しいのは次に何を作るか考えている時間。布など探しているとつい夜ふかしになるため、赤ちゃんにはまた謝る。

 

ところでベビー服といえば、夫に「1着完成した」などと報告すると、なぜか決まって「ありがとう」と返ってくる。「あなたのために何かしたっけ?」と思うのだが、どうやら「僕の子どものためにありがとう」という意味らしい。

なるほどそうか。私が「自分の子のため」にすることは、夫にとって「自分の子のため」にされることなのだ。夫婦というのは子を媒介にして、利益(?)を与え合う関係なのだと気づいた。

気づいたといえばもう一つ、私が子どもの頃の写真には、母とお揃いを着ているものがちらほらある。制作したのは若き日の母だが、そのときの母も私のように、赤ちゃん(私)に会えることを楽しみにしてくれていたのだろうか。今となってはその情景や気分まで想像できるようになった。

親の想いは親にならなければ分からないというが、赤ちゃんは本当にいろいろなことを教えてくれる。