ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

転居準備、始まる(妊娠23週/6ヶ月)

妊娠23週(1/29-2/4)のふりかえり。体調は10点満点中7〜8点。体重は妊娠前+5.5kg(◎)

体調マイナスの理由は、お腹が膨らんで疲れやすくなったことと、腰が痛くなってきたこと。膀胱や胃腸は、端に追いやられ容量が減っているようで、食後など恐ろしくお腹パンパンになってしまう。

また、鼻炎が治ったと思ったら、一難去ってまた一難。今度は歯が痛くなってきた。至急治療しなければ。

 

一方、胎動は朝も晩も感じるようになった。最初は「ぽこぽこ」と感じていたのが「ごろごろ」という感じに。範囲も広がり、日々成長しているのが分かる。「今日も大きくなったねー!」などと驚くママ(私)の声が聞こえているかも。

 

暮らしのほうは、連日20時頃までリモートワーク&夜はベビー服製作というところに「転居準備」が加わってきた。ギュッと詰まって良いのだけれど、しみじみ何かを味わったり………ということがない。

というのも、2011年から10年以上、好きで住んでいた地域(文京区)を離れるというのに、感慨らしい感慨がないのだ。

昨日はわけあって、以前住んでいた地域を歩いてみた。いろいろあった10年を少しは感じることができたが、それ以上のことはない。お腹に「大きな未来」が入っているので、「過去」の入るスペースがないのだろう、恐らく。

 

転居といえば、私が転居するということは夫も転居するということであり(今から一緒に住む)、今、夫が面倒見ている義母も、別のところに転居するということだ(同居はしない)。

義母はいわゆる毒親で、「年老いた親の面倒は長男が見るべき!」という時代錯誤な価値観の持ち主でもある。

その呪いを受けてきた夫は、出会った当初、半ば人生を諦めたような人だったが、結婚に向けて進むうち、具体的な行動が取れる人になった。

動き出したのは昨夏だったか。市役所に相談し、ケアマネジャーに相談し、年金で賄える施設を見つけ、休みをやりくりしながら見学し、比較検討するための資料を作り、渋る義母を連れていき、健康診断を受けさせ………そして昨日ついに!最終的な入居契約に漕ぎ着けたらしい。

あとは汚部屋の片付けが残されているようだが、いよいよ山の9合目まで来た彼は昨日、今までに見たことがないぐらい干からびていたので、ビールを3杯飲ませ、カチカチに固まった体を、念入りにマッサージしてあげた。

彼に必要だったのは、厳しく尻を叩きながらも、挫けそうな心を支えてあげる人だったんだなぁ。妊娠の衝撃が退路を奪ったことは言うまでもないが。

 

話は全然変わって、ベビー服作りで最初に取り組んだ作品が、3ヶ月以上かけて完成した。5月生まれだから毛糸なんてすぐ要らないし、ただ私が作りたいだけの作品だったが、素敵なので載せとこう。