妊娠27-28週(2/26-3/11)のふりかえり。
体重は妊娠前+6.1kg(◎) 体調は10点満点中7点。体が重い、腰が痛い、快腸でないのは前週と同じだが、慣れてきたような気もする。
2週間ぶりの検診では、前回出た「尿糖」が出なかった!やはり一過性のものだったようだが、来週ちゃんとした検査するって(全員する)。
小平市民になって2週間が経った。
25日に私、26日に夫が転居。夫には旧居の退去が残っていたので、私も同行して怒涛の片付け。翌月曜日、夫はダウンして会社を休み、泥のように眠った。
新居の中はというと、夫の持ち込んだ家財がことごとくデカい。私のミニマリストな世界がやや壊されてしまったので、時間をかけて直していく…つもり…!
家の周辺は、暮らしに必要なもの(スーパー、コンビニ、ドラッグストア、そして図書館)は揃っているものの、ほかは木や花が生えているばかり。高齢者が多い地域で、多くは家の中にいるのか、出かけても1分に1人ぐらいしかすれ違わない。一言でいって「低刺激」だ。自分の中の毒が抜け、どんどん平和な人になっていくのを感じる。
2週間をふりかえって感じるのは、「いよいよ妻になった」ということ。
11月に入籍したとはいえ別居だったので、実はごく最近まで夫の姓を名乗ることすらなかったのだ。それが遂に同居するようになって、頭を悩ませているのは日々の食事である。
時間をかけず、予算もかけず、それでいてバラエティ豊かなメニューを提供するには…!
正直、最初は貧相な食卓であったが、「ちょっと多めに作る」という技を覚えてからは、何者かに追われるような感覚を感じなくなった。これも小さな成長。
「妻」という役割は向いているような気がする。
夫のことを考え、体に良いものを食べさせたり、家を快適に整えたり、安心して眠らせることが役割なんだとすれば、私はそれを楽しんでやっているし、そのことが夫にも喜ばれているような気がする。
実は転居するまで、妻って何をする人なのか、イマイチ分かっていなかった。
もちろん、家の切り盛りを期待される人なのは分かっていたが、それが自分の幸せとか家族の平和にどう寄与するかが分からなかったのだ。
というのも、私の母はシングルマザー。「父親」と「母親」は兼務していたが、「夫」と「妻」を兼務していたわけではない。私は「妻」という人を見ないで大きくなったわけで、それゆえに自分が結婚して妻になることも、それでどう幸せになるのかも、長いことイメージできなかったのかもしれない。
3月も中盤に差し掛かり、日常は7割ぐらい戻ってきた。「段ボール部屋」と化した1部屋はそろそろ片付け、次は「母」になる準備を整えていかなければ!