子が1才半になった。
身長82.1センチ、体重10.9キロ。よく食べ、よく笑い、よく喋り(「ワンワン」など)、この月齢にしては「しっかりしてる」とよく言われる。
1才1ヶ月で歩きだして以来、0才のときのような劇的な成長(首がすわる、歯がはえる、はいはいするなど)はないものの、日々小さな成長の連続である。
気づいたら靴を脱げるようになっていたり、コップやスプーンを使えるようになっていたり、階段を昇り降りできるようになっていたり…。最近は食後に食器を運んでくれるし、昨夜なんかは、突然でんぐり返しをしたのだった!
活発な子に育っている。
…ように見えるが、活発な子=45 才の母にとっては重労働でもある。
家にいれば絶えず食べ物を要求。部屋は散らかしまくるし、外に出たら出たで休みなしに動き回る。帰宅して、さすがに寝るだろうと思いきやピンピン。そっからエンドレスEテレで、「こいつ、バケモンか?」と思うこともしばしば。
あまりにも操縦不能なので、怒り狂った末に「育て方が悪いのか…」など苦悶したこともあったが、相手はただの気まぐれ。しばらくしたら突然成長。導き出した結論は、「怒り狂う前に、寝る!」母になった私の成長である。
さて、今月は「保育園の申込」をしたのだった。
私の育休も残り半年を切ったのだ。もう半年、なのか、まだ半年、なのかは分からないが、この…24時間育児漬けの日々からは、良くも悪くも解放されるわけである。
一生の中で、これだけ子どもと過ごす日はもう来ない。幸せだったり怒り狂ったり疲れ切ったりした毎日は、きっと後からふりかえれば、キラキラ輝く毎日なのだろう。
となれば、頑張ろうと思っていたが頑張れてないこと(絵本を読むとか)を、もう少し頑張れれば………良いのだけど。