ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

いつか老いるその日のために

91才になるおばあちゃん(祖母)が、私の名前を忘れていた。 子供の頃、夏休みには毎年面倒見てもらって、私の趣味トップ3に入る「編み物」だっておばあちゃんに教えてもらった。 そんなおばあちゃんが、私の名前を忘れていた。 私は忘れられたことよりも、…

能天気な娘なりの役割

実家の母から「ブログにあまり貧乏だったって書かないで」とクレームが入った。 母からすると「貧しかったわけじゃない。ケチケチしてただけなんだ」そうで、それを「貧乏」と呼ぶことに、とても抵抗があるらしい。 確かに、本当の貧しさを経験した人からす…

日常は、いつか夢見た非日常

私は、東海道本線が好きだ。 実家のある熱海からは、西へ1駅行けば富士山を一望できたが、私はどちらかといえば、東へ1駅行って相模湾を一望するほうが好きだった。 これは海が好きというより感覚の違いで、西へ向かうことが「通学」という日常行為だったの…

「世の中は公平だ」なんて教えてはいけない

名古屋のほうの小学校で、卒業式に袴を着る子が増えているらしい。 www.chunichi.co.jp 小学生のくせに贅沢なっ!という感覚はもちろんあるが、それより驚いたのは、行政側が「袴自粛」の通達を出したということ。「裾を踏むかも」とかいう妙な理由もあるが…

女の働きかた改革と月のモノの関係

ストレスで生理が遅れる人って、どのぐらいいるんでしょうか。 男は生理がないのでゼロ。女で半分いたとしても現役世代の1/4ぐらいでしょうか。 つまり少数派だし、デリケートなテーマ。だからこそ、もっと真剣に考えたほうがいいのでは、という話。このまま…

考えることと感じることのバランス

ギンレイホールで「ハドソン川の奇跡」見てきた。 ニューヨークで墜落しかかった飛行機が、ベテラン機長の采配によって、死者を1人も出すことなくハドソン川に着水。 9.11テロでは、飛行機によって傷つけられたニューヨーク市民の心が、今度は飛行機によって…

東京を走る

雨宮まみさんの本「東京を生きる」を読んだら、「東京で酔狂なこと」がしたくなった。 すぐに閃いたのが「東京タワーからスカイツリーまで走る」こと。私は運転できないので、足はもちろん自分の足だ。 18:55 東京タワーをスタート。スカイツリーまでは約10…

東京でのうのうと生きる

「こじらせ女子」で有名な雨宮まみさんの本「東京を生きる」に、共感するところが多かった。 都会で一人暮らしがしたいという理由だけで上京。親の苦労は見て見ぬふり。そのくせ憧れだったものは未だ、何ひとつ獲得できていない。 好きなものは、東京湾のク…

ちょっとした夢が叶った日

親が心配するので少しは明るいネタを。 最近、深夜残業続きの私は、残業代で靴を買った。 この商品のグレージュという色で、とても履きやすい。靴ずれもしない。 そして、この鞄も買った。 同じくグレージュという色で、安いのに丈夫だし気に入っている。 今…

コンビニ弁当のほうがマシ

「働きかた改革」ってのが始まるらしいけど、私は最近、3食コンビニと残業の毎日だ。 仕事が増えても人は増えない(収入も増えない)。後輩をつけてくれるのは良いが、育たないばかりかトラブルまで起こす。ますます仕事増える。 確か、半年前にもこんなこと…

久々に会社辞めたくなったワケ

本郷にて、地元ランニング部の飲み会。 優しくてステキなメンバーたちと、クラフトビールを楽しく味わう。 こんな人たちと出会えるなんて、私は幸せ者だなぁ! そんな気分で宴を後にしたら、急に会社が辞めたくなった。 最近残業が増えた。なのに収入は増え…

凸凹道でも万華鏡なら

2018年卒学生の就職活動が解禁になりました。リクルートスーツの若者を見ると、就活をちゃんとやらなかった、昔の自分を思い出します(遠い目)。 2002年卒で就職氷河期世代の私。世も冷えこんでいましたが、そもそも自分にやる気がなく、何月が解禁だったの…

ピンクと和解する3月

春ですね〜。ピンクが着たくなる季節です。 コーディネート一覧 / Kyoko Kikuchi's Closet|菊池京子のクローゼット なんつって、子供の頃から背が高く、女の子らしい容姿には恵まれてこなかった私。 春になり、桜を見れば纏いたくなるこの色と、仲良くでき…