ゆかこの部屋

小さな幸せを集めて貯めるblog

とちぎ紀行|栃木県日光市

小6以来、18年ぶりの日光、東照宮

子供の頃はただの「異界」でしかなかったのに、大人になって旅するそこは、まさに「栄養源」そのものでした。

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例えば、ただの猿じゃなかった、「三猿」。

「見ざる・言わざる・聞かざる」は、「眠り猫」共々、人類の叡智を表した、尊い彫刻作品なのだそうです。

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隠れた見どころは、家康公の墓所でもある「奥社」。緑光る杉並木の間を、数百段はある石段を登ります。

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やがて登り始めたことを後悔する頃、目の前に現れる、1枚の立て札。

人の一生は重荷を負うて行くが如し。急ぐべからず。

しばし動けなくなりました。まこと尊き、先人の教えです。