具合が悪くて会社を休むと、「健康管理は社会人の責任」って、注意されたりしませんか?好きで体調崩してねぇよ!って、腹の立つときありますよね。
しかーーーし!
膨大な業務量の「せい」にするのは簡単。ブラック企業の「せい」にするのも簡単。
仮に会社は辞めたとしても、「働く」ことを辞めたら、食ってけないのが人生です。長く働き続けるために、必要なのが「休む」こと。「怠ける」わけではありません。
遅めの夏休みを取って、実家に帰りました。実家は海の近くですが、私は山派なんですよ。箱根に連れてってもらいました。
仙石原で、山の植物との戯れ。寝たいだけ寝て、温泉で体も癒して、すっかり元気になりました。
私は昔からストイックなほうで、休みたがる自分を見つけては、「怠け者!」と責めるところがありました。真面目に頑張りくたくたになっては、不機嫌オーラを周囲に散らかすこともありました。
だけど不機嫌な人となんて、普通、働きたくないですよね。それだったらちゃんと休んで、気分よくいることが、周囲のためにもなるでしょう。
「健康管理は社会人の責任」とは、要するにこういうこと。「会社を休まない」ためではなく、「機嫌よく働く」ために、「怠ける」のではなく「休む」のです。
自分の休養ポイントを押さえておくことも大切です。山派か海派か押さえておけば、もっと楽しく休んで、もっと楽しく働ける、かもしれません。