8/10-11は名古屋でビアフェス!
「幕張メッセ」みたいな巨大ホールで開かれる試飲イベントに独り参戦。Y田くんの妻家族がフランスから来るというので、代わってあげたのだ。
「独りで名古屋まで車で行ける?」とか「独りで100リットルの樽運べる?」とか不安はいろいろあったけれど。
…ってか、不安に打ち克つ精神性をこそ、経営陣には評価して欲しい!!!
…って、文句ばっかり書いてもしょうがない。新規事業の担当者は「修羅場」の担当者なのだ(再掲)。
こんな立場だからこそ経験できるあれこれを記録したほうが、後の財産になるというものだろう。
というわけで、
8/10、朝9:00。
ビアサーバーやCO2ボンベなどを車載して、いざ名古屋へ!
…の前に、近くのマグナムコーヒーへ。ここのマスターにはご利益がある(気がする)ので、神社的に利用しているのだ。
音楽をかけたら、1曲目が竹原ピストルの「1等賞」だった。iPhoneだけだな、分かってくれるのは!
11:30
渋滞に巻き込まれながらも予定通り進行。草津PAにて近江牛コロッケと九条ねぎたこ焼き。
13:30
ホームセンターでアルコールスプレーとガムテープ買って会場入り。
早速、サーバーに氷入れてCO2繋いで、樽運んで繋いで…と頑張っていたが、泡しか出ない、何故!
プロのボランティアさんに見てもらうと、CO2ボンベが破損していると。運ぶ道中、壊れたらしい!!!
「どうしよう…来た意味ないじゃん!」と青ざめたが、奇跡的に現地で借りることができ、30分遅れでサーブ開始。
猛烈に冷や汗かいたけど、その後は順調に進み、心地良いくたくたで終演を迎えた。ボンベのほかにも装飾が貧弱過ぎる、銘柄が分かりづらい、など反省点は多かったけど。
20:00
ホテルにチェックイン後、スタッフさんたちと打ち上げへ。この後は酔うので、記録終了。
というわけで、今日も奇跡のような1日だった。
どういう奇跡かというと、例えば、「半年前までペーパードライバーだった人が名古屋まで無事故で到着する」とか「ボンベが壊れても借りれる」とか含めて、本当にたくさんのOK/NG分岐がある中で「NG」ではなく「OK」を出し続けているという奇跡だ。
「OK」は当たり前に出るのではなく、一瞬一瞬、焦ったり狂ったり地道に努力したりする中で生み出され続けるもの。
だけど経営陣にとってそのプロセスは「見えない」ものであり、私にとって「気に入らない」部分であり、新規事業の担当者が直面する「修羅場」のひとつなのだ。
しかし最近は営業活動を通して「良い出会い」が量産できていて、結果まで出ないものの手ごたえだけは感じているし、それすら違うっていうなら、そのときは退職願、ってことだけど、そのぐらい痛くも痒くもないほど、手ごたえだけは感じている。